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シニアは筋力アップをしよう!優しい筋トレで寝たきり防止

silviaritaによるPixabayからの画像

筋肉は加齢とともに衰えていきます。

年をとってからでも正しくトレーニングをすれば筋力低下を阻止することができます。

「筋力アップトレーニング」について書いて行こうと思います。

 

筋肉の老化チェック(自分の現状を把握する)

1 立ったまま靴下を履くことができない

2 机、手すり、膝などに手をついて立ち上がる

3 手で膝を押しながら階段を上がる

4 階段を1段飛ばしで上がれない

5 小さな段差でつまずく

6 横断歩道を青信号の間に渡りきれない

7 布団の上げ下ろしができない

8 10分間以上、続けて歩けない

9 歩くのが遅くて周りの人を待たせる

* 筋トレを習慣にして、筋肉量を増やすと、1~9のようなことが減ってきます

 

筋トレ

 

筋トレ1 スクワット

 

自力でしゃがんで、机に手をかけて立ち上がる(10~15回を1セットとして出来る場合は2セット行う)

上半身は傾斜させて、背筋は伸ばし、しっかり深くしゃがむ>>机に手をかけて、立ち上がる

*太ももやお尻の筋肉を鍛える

体を支える下半身を鍛える「スクワット」は、いつまでも自分の足でしっかりと歩ける「健脚」を得るための重要なトレーニングで、基本になるのは「しゃがんで、立ち上げる」という自然な動きです。

 

筋トレ2 腕立て伏せ

 

胸を丁寧に深く下ろす。片脚を前に出してから戻る(これを10~15回を1セットとして頑張れる場合は2セット行う)

*胸、肩、上腕の筋肉を鍛える

(1)手は肩幅よりやや広めにして、シンクに両手をつく>>両脚を肩幅に開き、後ろにずらしていき、体を斜めにする>>お腹に力を入れて体をまっすぐに保つ

(2)(1)の姿勢を保ちながら、肘をゆっくりと後ろに引き、胸がシンクに近づくまで、腕を深く曲げる

(3)左右どちらかの脚を前の出して、ゆっくりと腕を伸ばしながら、胸を上げる

(4)出した脚を後ろに引いて(1)の姿勢に戻る

*浅い腕立て伏せでは十分な効果は得られませんので、しっかり深く腕を曲げるようにすることが大切です。

*「腕立て伏せ」の負荷を調整する方法

きつい場合・・・足の位置をシンクに近づける。脚は少し曲げた状態で行う。

ラクな場合・・・腕を伸ばして胸を上げる動作も、片脚を前に出さずに行う。

 

筋トレ3 脚上げ

 

膝を曲げながら上げ、膝を伸ばしてじっくり下ろす。(これを左右それぞれ10~15を1セットとして頑張れる場合は2セット行う)

*大腰筋(下腹部の深部にある筋肉)や腹筋を鍛える

(1)椅子に浅めに座り、両手で座面の後方をつかむ

(2)脚を曲げながら片脚を上げる

(3)上げた脚の膝をできるだけ真っ直ぐに伸ばし、そのままゆっくりと床すれすれまで下ろすのを10~15回繰り返す。反対側も同様に行う。

 

筋トレのスケジュール(参考)

 

*それぞれの筋トレを週に2~3回ずつ行うスケジュールを立て実行して、着実に筋肉量を増やす。

週に3日集中タイプ

月 スクワット、腕立て伏せ、脚上げ

火 休み

水 スクワット、腕立て伏せ、脚上げ

木 休み

金 スクワット、腕立て伏せ、脚上げ

土 休み

日 休み

毎日コツコツタイプ

月 スクワット

火 腕立て伏せ、脚上げ

水 スクワット

木 腕立て伏せ、脚上げ

金 スクワット

土 腕立て伏せ、脚上げ

日 休み

 

まとめ

 

筋力の衰えは(寝たきり」の大きな原因となっています。簡単な筋トレで筋肉を増やして、年をとっても元気に自立した生活を送りたいものです。

筋肉の老化チェックをして自分の状態を知り、スクワット、腕立て伏せ、脚上げの3つの筋トレを行います。

「スクワット」は太ももやお尻の筋肉を鍛え、「腕立て伏せ」は胸、肩、上腕の筋肉、また「脚上げ」は大腿筋や腹筋を鍛えます。

簡単な筋トレですがスケジュールを立てて続けることが大事です。

 

まきばっぱ
まきバッパも筋トレをして筋力アップしたいです!

 

参考資料 NHKテキスト「きょうの健康」2019年5月号

 

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まきバッパ

70オーバーのスーパーおばあちゃん、まきバッパです。残りの人生を思いっきり楽しむ為にブログをはじめました。70年間生きてきた中で得た知恵を、少しずつ書いていければと思います。よろしくお願いします。

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