こんにちは!まきバッパです。
読者のAさんから「水仙の花に関する質問」をいただきましたので、答えていきたいと思います。
質問
答え
水仙
花をつけない原因は?
1 日照不足:日当たりが悪いと球根が大きく成長しません。
2 肥料不足:肥料が少ないと球根に養分が蓄えられません。
3 球根の増えすぎ:長期間そのままに放っておくと球根が混み合ってきて、小さいままになって、成長ができなくなります。
4 花後にすぐ葉を切る:葉を切ってしまうと光合成ができなくなり、球根には花芽が付きません。
水仙の花を咲かせる3つの対策
1 花が終わったらすぐに花茎を根元から切る(花後花茎をそのままにしておくと、種を作るために養分が取られてしまいます)
2 葉はそのまま残しておく(光合成ができるので球根が大きく育ちます)
3 肥料を十分に与える(肥料も与えることで球根が大きく育ちます)
葉が枯れてからの手入れ
葉が枯れてしまったら球根を掘り起こします>>球根の周りの土を落とし、半日陰で半日ぐらい乾燥させます>>球根に小球根がついていたら手で外します>>しっかり乾燥させてから、秋の植え付けまでネットに入れて風通しの良い日陰で保管します
*小さい球根も植えて育てると、大きくなって花をつけてくれます。
水仙:まとめ
水仙は2~3年植えっぱなしでもかわいい花をつけてくれます。葉が邪魔になるからと、切ってしまうと、光合成ができなくなりますので、花芽も付きません。
花後は種になる前にすばやく切って、球根の栄養が取られないように気をつけます。
葉は切らないで枯れるまでおいておき、枯れてから球根を取り出し保管します。
水仙は、日当たりの良い風通しの良い場所を好みますので、秋にまた植え直して、水仙のお花を楽しんでくださいね!