こんにちは!まきバッパです。
「軽度認知障害」はまだ「認知症」になる前の段階です。
「軽度認知障害」の方が「認知症」に移行しないためには、どのように日常を過ごせば良いのでしょうか?
自分でできることがあるのでしょうか?
早速、書いていこうと思います。
軽度認知障害
軽度認知障害:認知症に移行しないために自分でできること
*認知症に移行しないためにする対策は「体を動かすこと」と「頭を使うこと」の2つの課題です。
*「体を動かすこと」と「頭を使うこと」で「脳の神経細胞」を「活性化」する目的です。
1.適度な運動を続ける
1日30分~60分程度の散歩をできるだけ毎日行う:運動によって脳の神経を活性化させます。
2.考える習慣をつける
日頃から考える習慣をつけて、頭を使うことが必要です。
*パズル、将棋、囲碁、チェス、読書など
3.創造的な趣味を持つ
物を作ることは脳の神経細胞を活性化します。
*手芸、工芸、絵画、ぬりえなど
4.人とお喋りをする
緊張感を持ってお喋りをする。初対面の人や余り親しくない人に声をかけて会話することで、緊張感を持ってお喋りをすることができます。(親しい人とのお喋りは緊張感が乏しくなってしまいます)
適度な緊張感によって脳の神経細胞が活性化します。
5.旅行を楽しむ
いつもと違う場所に行って刺激を受けることで、脳の神経細胞が刺激されて活性化します。
旅行のプランなどを考えることで頭を使うことになり、温泉や自然に触れることで脳をリラックスさせることができます。
6.新しいことにチャレンジする
高齢者は今までの趣味以外のことには関心を持ちませんが、やってきていないことにチャレンジすることで、脳の神経細胞を刺激できます。
軽度認知障害:認知症に移行しないために自分でできること:まとめ
日本には「軽度認知障害」の人が約400万人いると言われています。この400万人のうち5~15%の人が「認知症」に進むと考えられます。
「軽度認知障害」の段階で気付いて、頭を使ったり運動をしたりという対策をすれば、認知症の発症を防げる可能性があります。
「軽度認知障害」の段階で自分のできることを、運動と頭を使うことを、毎日行ってください。努力して行えば良い結果に結びつくはずです。
参考資料:NHKきょうの健康2017年8月号