こんにちは!まきバッパです。
「一言既に出ずれば駟馬も追い難し」って聞いたことがありますか?
どういったことを言っているのでしょうか?
早速、書いていこうと思います。
一言既に出ずれば駟馬も追い難し
一言既に出ずれば駟馬も追い難し:読み方
いちごんすでにいずればしばもおいがたし
一言既に出ずれば駟馬も追い難し:意味
いったん口から出た言葉は取り返しがつかないから、言葉は慎むべきだという戒め。
一言既に出ずれば駟馬も追い難し:語源
駟馬というのは四頭立ての馬車のことで、早いもののたとえです。一度口にした言葉は四頭立ての快速馬車で追いかけても、追いつかないというところから「一言既に出ずれば駟馬も追い難し」のたとえができたようです。
*論語の「顔淵編(がんえんへん)」の中に「夫子之説君子也、駟不及舌(ふうしの君子を説くや、しもしたにおよばず)」「一旦口から出た言葉は、四頭立ての馬車で追っても追いつかない」という文があり、中国のことわざになっているところから引用されたものです。
一言既に出ずれば駟馬も追い難し:類義語
駟馬も追う能わず(しばもおうあたわず)
駟も舌に及ばず(しもしたにおよばず)
一言既に出ずれば駟馬も追い難し:使い方
1.「一言既に出ずれば駟馬も追い難し」だから、言葉を慎重に選ぶことが大事だと思います。
2.余り勝手なことばかり言っていると「一言既に出ずれば駟馬も追い難し」で、取り返しがつかなくなりますよ!
一言既に出ずれば駟馬も追い難し:まとめ
一度口から出た言葉は、取り返そうとしても絶対取り返すことが出来ません。「一言既に出ずれば駟馬も追い難し」ということです。
「一言既に出ずれば駟馬も追い難し」は論語の中の言葉が由来して、それが引用されたものです。
「一言既に出ずれば駟馬も追い難し」の使い方は少し難しいですが、チャンスがあれば使ってみてください。