こんにちは!まきバッパです。
東京大井町のキャッツシアターに行ってきました。キャッツシアターも新しくなっていましたが、演出も内容も少し変わったと聞いていましたので、楽しみにしていました。
感想を書いていきたいと思います。
2019年1月25日夜公演 1月26日昼公演 キャッツ 東京大井町キャッツシアター
キャスト
上演時間
夜公演
1幕 18:30~19:40
休憩 20分
2幕 20:00~21:10
昼公演
1幕 13:30~14:40
休憩 20分
2幕 15:00~16:10
感想
オールドデュトロノミー:橋元聖地
橋元聖地さんのオールドデュトロのミーは、何回か観させてもらっていますが、今回も凄く説得力のある歌でよかったと思いました。心に染み入る歌はオールドデュトロノミーが長いあいだ生きてきた経験があってこその説得力だと思うのです。
橋元さんのデュトロのミーは本当に良かったと思います。
バストファージョーンズ/アスパラガス=グロールタイガー:藤田光之
バストファージョーンズのときは、ひょうきんで穏やかな食いしん坊猫で町の名士です。この楽しい場面は大好きなのですが、藤田さんのバストファージョーンズは面白く愉快に演じていました。
グロールタイガーの時はとっても強い海賊猫ですが、美しいグリドルボーンにメロメロなダメ猫でした。二人で歌うデュエットはとっても素敵です。女の子に優しくてシャム猫軍団が来たときは、一番にグリドルボーンを逃がしてやりました。紳士なグロールタイガーですね!
藤田光之さんはバストファージョーンズもグロールタイガーも良かったと思います、
ミストフェリーズ:山科諒馬
山科ミストフェリーズはとっても身軽で小さい黒猫です。次々にマジックをしながら軽々と踊っていきます。とっても可愛らしいという印象です。
ミストフェリーズのシーンが大好きなまきバッパですが、また新しいマジック猫が現れたので嬉しくなってしまいました。
山科さんのミストフェリーズは、マジックもダンスもすごく良かったです。
グリザベラ:織笠里佳子
本当にかわいそうな年老いたネコです。織笠さんの歌は心に染み入ります。本当に心から可愛そうだと思ってしまいます。
ゲリザベラが最後の力を振り絞って歌うメモリーは、心の底からの歌が、みんなの心の中に入っていきます。小さい子猫のシラバブが手を差し伸べてから、次々と大人たちも手を差し伸べていくシーンはとっても素敵です。
本当に天上に上がる猫に選ばれて良かったと思います。織笠さんのグリザベラはとっても良かったです。
ジェリーロラム=グリドルボーン:小野実咲季
可愛いそして魅力的なふわふわ白猫です。小野グリドルボーンは、可愛くて魅力的な白猫です。グロールタイガーが一目惚れするのも仕方ありません。
美しい歌声で誘惑して、とってもチャーミングなのですが、しっぽを踏まれたりさんざんな目にあっています。グロールタイガーとのデュエットも美しくハモっていて素敵でした。
小野さんのグリドルボーンはとっても可愛くて良かったと思います。
キャッツ(大井町キャッツシアター):まとめ
一番良かったのは「ランパスキャット喧嘩猫」が復活していたところです。そしてコーラスの部分が増えて、いろんなシーンで振り付けなどにも変化がありました。
ランバスキャットのところは、本当に懐かしくて復活して良かったと思いました。
座席も猫ちゃんがいっぱい通ってくれる通路になっているところだったので、たくさんの猫たちに会えて、とっても嬉しかったです。
キャッツは何回見ても新しい発見があり、とっても楽しめるミュージカルだと思います。大井町のキャッツシアターは、新しくてでも懐かしいようなとっても良いシアターでした。