こんにちは!まきバッパです。
「羊頭を懸けて狗肉を売る」って聞いたことがありますか?
どういったことを言っているのでしょうか?
早速、書いていこうと思います。
羊頭を懸けて狗肉を売る
羊頭を懸けて狗肉を売る:読み方
ようとうをかけてくにくをうる
羊頭を懸けて狗肉を売る:意味
1.見かけと実質が伴っていないことのたとえ。
2.宣伝や上辺は立派に見えるが、実際には粗悪な物を売ることのたとえ。
羊頭を懸けて狗肉を売る:語源
狗肉の狗とは「犬」のこと。
中国南宋時代の仏教書「無門関(むもんかん)六則」に「羊頭を懸けて、狗肉を売る」と書かれてあるところからの引用で「羊頭を懸けて狗肉を売る」のたとえになったようです。
*羊の頭を看板にしておいて、実際には犬の肉を売ってごまかすこと。
羊頭を懸けて狗肉を売る:類義語
看板に偽りあり
牛首を懸けて馬肉を売る
牛首馬肉
看板倒れ
羊頭狗肉
羊頭を懸けて狗肉を売る:使い方
1.あの店は「羊頭を懸けて狗肉を売る」ことをしている噂だから、行かない方がいいですよ!
2.いつもブランドばかり気にしているけれど「羊頭を懸けて狗肉を売る」と言って、中身が空っぽでは似合わないでしょう?
羊頭を懸けて狗肉を売る:まとめ
「羊頭を懸けて狗肉を売る」というのは、羊の肉を看板にしておきながら、狗肉(犬)の肉を売っていることで、見かけは良くても、中身が伴わないことを言います。
「羊頭を懸けて狗肉を売る」の使い方は少し難しいですが、チャンスがあれば使ってみてください。