こんにちは!まきバッパです。
風邪の季節になってきました。
風邪をひかないためにはどんなものを食べると良いのでしょうか。
日ごろから、効き目のあるものを食べていると安心ですよね。何が良いか。どんなにして美味しく食べるかをレポートしました。
予防に効果のある栄養のこと
風邪にはビタミンを含む食べ物が役に立ちます。
☆ビタミンを摂取すると、のどや、鼻の粘膜に細菌やウイルスを侵入させにくくする働きがあります。
☆ビタミンを多く含む食べ物
1.ビタミンC(野菜):パプリカ、パセリ、芽キャベツ、ニガウリ、レッドキャベツ、モロヘイヤ、しし唐辛子、ブロッコリー、カリフラワー、カイワレ大根、ニンジン、ジャガイモ、かぼちゃ、玉ねぎ
2.ビタミンC(果物):ゆず、レモン、柿、キウイフルーツ、イチゴ、パパイヤ、キンカン、カボス果汁、オレンジ、ハッサク、夏ミカン
3.ビタミンB1:豚肉、大豆、昆布、きな粉、ウナギ、たらこ、焼きノリ
(豚肉などはニンニク、ねぎ、にらと一緒にいためた方が、ニンニクなどに含まれるアリシン+ビタミンB1=アリチアミンになる。
アリチアミンはビタミンB1を体に吸収しやすくなる効果があります。)
4.ビタミンB2・・・豚レバー、牛レバー、焼きノリ、味付けノリ、トリレバー
5.卵:パントテン酸などのビタミン類を含んでいる上にたんぱく質も豊富にある。
6.かぼちゃ:ビタミンA、ビタミンC,ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンDを含んでいます。いろんなビタミンを摂取できます。
*ビタミンは水に溶けやすいので料理する時はビタミンが逃げないように気を付けなければいけません。
*野菜は茹でないで、蒸して食べる。
*シチュウ、スープ、汁もの等にすると流れ出た栄養分を摂ることができます。
ビタミン食材を使った風邪予防の料理
1、スープ
☆野菜スープ
1.じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ、ブロッコリー等大きく切ってお鍋に入れベーコンでいためてからスープにします。
2.野菜が柔らかくなってからコンソメスープのもとを入れます。味見をして塩と胡椒で味を調えます。
3.他の野菜やベーコンを豚肉やハム、ウィンナー(豚肉のもの)でもいいです。色々食材を変えてビタミンを摂りましょう。
2.シチュウ
☆ホワイトシチュウ
1.ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、芽キャベツなど好きな野菜を大きめに切っておきます。
>>2.豚肉を切ってお鍋に入れてコショウとニンニク(チューブに入ったもの)で炒めます。
>>3.野菜を足して少し炒めたらお水を入れて、お野菜が柔らかくなるまで待ちます。
>>4.ホワイトシチューのルーを入れて味見をして、しばらくしたら火を止めます。
*ホワイトシチューのルーの代わりにカレールーでも良いです。色々アレンジしてビタミンを摂ってください。
3、汁もの
☆お味噌汁
かぼちゃ、ニンジン、カイワレ大根、トーフ等、具だくさんにした味噌汁です。
1.お出汁が沸騰したらかぼちゃ、ニンジンを先に入れ時間差でトーフを入れます。
(私はかぼちゃ、ニンジンなどはレンジで1~2分ほど「チン」してから使います。そうすれば、お野菜は一緒に入れても大丈夫です。)
>>2.お味噌を入れて味を調えます。
>>3.お椀に入れるときに、カイワレと、トロロ昆布を上から飾り入れます。
*かぼちゃが甘くておいしいです。どんな野菜でも入れて作れますので、お野菜をたっぷり入れて作ってどんどんビタミンを食べましょうね。
4.サラダ
☆温野菜のサラダ
1.ブロッコリー、なす(切って水にさらしたもの)、ニンジン、キャベツなど食べたい野菜を選んでレンジで「チン」するだけの簡単だけれど美味しい温野菜です。
2.温野菜用の容器に野菜を入れて「チン」してください。(なすとニンジンは2~3分、キャベツ、ブロッコリーは1分半ほどで良いと思います。)
3.好きなドレッシングかゆず、レモン等をしぼっても美味しいです。
☆たまごサラダ
1.卵は固ゆでにしておきます。(適当に切っておきます)
2.ジャガイモは綺麗に洗って皮つきのまま適当な大きさでレンジで「チン」しておきます。(大きさにもよりますが3~5分ぐらいで良いと思います。でも、見て固い時は、時間を足してください)
3.玉ねぎをスライサーでスライスして塩で揉み、水にさらして、「さらし玉ねぎ」を作っておきます。(さらした後はしっかり搾っておいてください。)
4.トマト、キュウリ、ハムなどを切っておきます。
5.ボールに材料を入れて塩、コショウ、マヨネーズで味付けして出来上がりです。
*さらし玉ねぎは面倒ですが入れるとサラダがグンと美味しくなるので是非作って入れてみてくださいね。卵はとっても栄養が豊富ですので心がけて食べましょう。
*ビタミンを沢山食べて風邪を吹き飛ばしましょう
1.マスクの予防効果について
☆風邪の予防対策には「マスク」が良い効果をもたらします。
1.どのようなマスクが良いのか:ガーゼのマスクはNGです。それは、布の網目が大きいのでウイルスや細菌が自由に通り抜けられます。だから、あまり、効果はありません。
2.使い捨ての高密度マスク:市販されている「高密度マスク」はウイルスや細菌の侵入を防いでくれます。お値段も安く安心して使うことが出来ます。
2.マスク着用の重要なこと
1.マスク着用の目的:他の人に自分のウイルスや細菌をまき散らさないようにすることです。
2.風邪をひいたときのエチケット:咳やくしゃみで周囲の人にうつさないようにするために、マスク着用をします。
3.マスクを濡らして乾燥を防ぐ
*適度な湿気で風邪対策:とっても有効な事です。マスクを濡らしてのどの乾燥を防ぐことが出来ます。
*寝ている時に着用:昼は人目について着用は無理ですが、寝ている時に濡れマスクを着用すると、のどが潤って風邪予防になります。
(部屋に加湿器を置いて乾燥を防ぐのも有効です。)
マスク着用は「風邪をうつさない」「風邪を貰わない」効果抜群のアイテムですので「マスクの苦手な人も、頑張って着用してくださいね。
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