こんにちは!まきバッパです。
「嘘から出た実」って聞いたことがありますよね!
どういったことを言っているのでしょうか?
早速、書いていこうと思います。
嘘から出た実
嘘から出た実:読み方
うそからでたまこと
嘘から出た実:意味
1.嘘として言っていた事が結果的に本当になってしまったこと
2.冗談で言っていたことが偶然にも真実になるということ
嘘から出た実:語源
嘘だったことが真実になってしまったことから「嘘から出た実」のたとえになったということです。
*「嘘から出た実」は江戸時代から使われていたということですが「嘘から出た実」を題材にして落語「駒長(借金をして返せなくて困っている夫婦が借金取りを騙そうとして結果的に騙されてしまうという話)」が有名です。
嘘から出た実:類義語
瓢箪から駒が出る(ひょうたんからこま)
根もない嘘から芽が生える(ねもないうそからめがはえる)
嘘から出た実:使い方
1.頭は悪いけど夢は医者になって病気の人を治してあげたいと言っていたKさんが「嘘から出た実」で本当に医者なったらしい。
2.高嶺の花のA子さんをパートナーにと思い悩んでいた彼が「嘘から出た実」で彼女と婚約できたようです。
嘘から出た実:まとめ
「嘘から出た実」っていうことは偶然に起こるものです。冗談で言っていたことが本当のことになって嬉しい半面困ってしまうこともあるかもしれませんね。
江戸時代から「嘘から出た実」のたとえがあったということで落語の題材にまでなっているというのは面白いと思います。
「嘘から出た実」の使い方は簡単だと思いますのでチャンスがあれば使ってみてください。