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赤ちゃんの風邪 対処方法と脱水症状の危険性について

子供部屋

赤ちゃんの風邪 対処方法と脱水症状の危険性について

こんにちは!まきバッパです。

最近は乾燥がひどくなってきて風邪が流行ってきています。赤ちゃんがいる家庭では風邪をひかないようにしないと赤ちゃんに伝染ってしまうので大変ですね。

まきバッパ
お父さんは風邪菌を持ってこないでね

お父さんは外出から帰ったら赤ちゃんのところへ顔を出す前に手洗いうがいをして背広などを着替えてから抱っこしてあげてください。そして、家に入る前にスーツのホコリを払って帰宅する習慣をつければ良いと思います。

用心をしていても赤ちゃんは風邪を引いてしまいます。そのようなときはどうすれば良いのでしょうか?考えていきましょう。

女の赤ちゃん

女の赤ちゃん

赤ちゃんの風邪ひき

赤ちゃんの病気の中で多く見られるのは「風邪ひき」です。風邪はウイルスや細菌の感染で起こります。多くの場合は家族が風邪を持ち込みます。

もう一つは外へ連れ出した時にウィルスに感染する場合です。

ウイルスに感染すると、発熱、鼻水、咳、下痢、頭痛、嘔吐などの症状が全身に現れてきます。ほとんどの場合は軽くて済みますがこじらせてしまうと気管支炎や肺炎などの怖い病気に移行する場合もあります。

風邪を引いたと気がついたら正しくケアしてあげることが大切です。

生後6ヶ月を過ぎると他人に触れる機会が増えますので風邪を引く機会も増えることになります。

日頃の赤ちゃんの平熱をチェックしておきます。(そうすることで熱が出たかどうかの判断がつきます)

食後、お風呂上がり、泣いたあとなどはさけて、静かにしている時に測っておきます。

 

赤ちゃんが熱を出したサインは?

1.顔が赤く火照っていて、脇の下や手足が熱いとき

2.機嫌が悪くていつもより元気がないとき

3.母乳を含ませたときいつもより口の中が熱い

4.6ヶ月未満の赤ちゃんは熱が出たときはすぐに病院へ行ってください。(風邪以外の感染も考えられるので素人判断は禁物です)

5.食欲がなく、水分も摂れない、機嫌が悪くてぐったりしているとき

6.咳、鼻水、熱以外の風邪の症状が見られるとき

 

赤ちゃんが熱があっても機嫌が良い時

熱だけの症状であれば安静にして様子を見ることです。静かに部屋で過ごしてください。

赤ちゃんによっては38度くらいなら全然平気だという時も外へ連れ出してはいけません。風邪をこじらせてしまい重症になる危険な行為です。

熱が高くてお風呂に入れるは絶対にやめてください。(熱で汗をかくので清潔にしてあげたい気持ちはわかりますがダメです)

微熱の場合は疲れない程度にぬるめのお湯でシャワーをしてあげるか、または蒸しタオルなどで体を拭いてあげてコマメに着替えさせたりしてください。(そうすることで赤ちゃんは気持ちよくなりますので)

まきバッパ
熱が高いときはお風呂に入れないでね

 

泣いている赤ちゃん

泣いている赤ちゃん部屋の換気と湿度に注意する

熱があるときは赤ちゃんが寒いのではないかと部屋を締め切ってしまいがちです。そうすれば部屋の中は病原菌でいっぱい状態になってしまいますので、新鮮な空気を入れて環境を整えます。

コマメに空気を入れ替えるのは昔からの方法ですが換気は風邪対策としてとても有効な方法です。窓を開けるなど定期的に空気を入れ替えると部屋を暖めすぎないメリットもあります。

室温は22度~23度ぐらいが良いでしょう。室内が乾燥すると風邪ウイルスが活発に活動しますから湿度は高い目に、目安は60%~70%です。

まきバッパ
室温と湿度に気をつけてください

 

熱が高いときは冷やして上げる

熱のせいでボーっとしている状態なら赤ちゃんが嫌がらないようであれば頭を冷やしてあげます。それで熱が下がるとかはないのですが赤ちゃんが気持ちよく過ごせます。

市販の赤ちゃん用冷却シートで冷やしてあげるとじっとしていない赤ちゃんも大丈夫です。

身体は冷たいタオルでサっと拭いてあげます。汗も拭いてあげることができるので赤ちゃんは気持ちよくなります。

 

熱があるときの汗の対策は?

汗をかいたままの衣類をそのままにしておくのはいけません。コマメに着替えさせて清潔な状態にしてあげます。

衣類は汗をしっかり吸ってくれる綿100%のものが良く、あまり厚着をさせないことです。

そして汗取りのガーゼを1枚背中に入れておいて汗をかいたらサッと取り出します。(汗をかくたびに取り替えてあげると清潔ですし便利ですね)

 

熱や症状をメモしておく

飲んだミルクの量

便の様子

鼻水、咳の有無

ほかの症状

これらをメモしておくと病気の経過がよくわかります。

 

熱が出た時に心配なのは脱水症状を起こした時です。

赤ちゃんは体重が軽いので嘔吐や下痢ですぐに脱水状態に陥ってしまいます。脱水にならないための対処法、赤ちゃんに水を飲ませるやり方、お水が飲めない月齢の場合などはどうするのでしょうか?

まきバッパ
赤ちゃんの脱水は危険だからね

脱水の起こった場合のカラダの変調は?

1.体液が奪われて口が渇く

2.血流が悪くなるので体温が下がる

3.血流の変化で頭痛、めまいが起こる

4.脱水が進行すると吐き気が起こる

 

そのような時は水分を補給しないといけません。生後間もない赤ちゃんはどのようにして水分を摂らせて上げるのか?

嘔吐などがあるときはミルクや母乳を無理に飲ませないようにする。

0歳から飲める赤ちゃん用飲料水は微量でも砂糖が入っているので、肝臓の小さい赤ちゃんには負担がかかるので無理には飲ませない方が良いようです。

まきバッパ
赤ちゃんにとって砂糖は良くないんだね

 

脱水症状とはどのようなこと?

体液(体全体に栄養や酸素を行き渡らせて老廃物と二酸化炭素を排出するために働いている)が失われている状態

脱水症状は血液の電解質と身体の水分がおかしくなって起こる。

 

2つの脱水症状

低調整脱水>>>血液中のナトリウムが不足して起こる>>>下痢や嘔吐など続いている時に塩分がなくなる状態>>>頭痛、吐き気、痙攣などの症状

高調整脱水>>>単純に水分が不足して起こる

 

赤ちゃんが風邪をひいて下痢や嘔吐が止まらない時は脱水症状の危険が高いと考えられます。

市販のイオン水は心配という方は自家製のイオン水を作って飲ませるのが安心です。

自家製イオン水の作り方

材料

水 200cc

砂糖 ティスプーン半分

塩 1つまみ

作り方

1.水200ccは沸騰させて、砂糖と塩を溶かす

2.常温のまま保存して少しずつ飲ませる

*その都度作って飲ませることができるので便利です。添加物等が心配がない自家製イオン水は月齢が上がっても風邪の時の水分補給に使えます。

*市販のベビー麦茶はカリウム、マンガン、ミネラルが豊富です。ノンカフェインなので赤ちゃんに飲ませるのに良いです。

 

熱が下がらないことと重症度とは一致しないので水分を受け付けるか、ぐったりしていないかをチェックしておくことです

朝、熱が下がっても安心しないでおくこと。赤ちゃんの熱は夕方から夜にかけて出ることが多いです。

夜中に病院へ連れていくのは脱水症状などを起こしている緊急の時のみです。ほかの場合は日中に受診するのが基本です。

まきバッパ
緊急のときは夜間でも連れて行ってくださいね

普通の風邪の場合は熱が下がり始めた頃に鼻や咳が出るという熱とその他の症状はずれて出てきます。

熱が長引き同時に鼻や咳が長引くときはインフルエンザや気管支炎などのほかの病気の心配があります。

普通の風邪の場合は熱は3日ほどで治まるのが普通です。

 

赤ちゃんの風邪のことをいろいろ書いてきましたが赤ちゃんの状態をよく観察して手遅れにならないように病院へ連れていくことが良いと思います。

水分などもしっかり摂って良い環境で休ませてあげることが良いと思います。

お母さんたちは赤ちゃんの熱だけでパニックになってしまわないで冷静に対応してください。

 

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まきバッパ
赤ちゃんもお水が大切ですね!

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まきバッパ

70オーバーのスーパーおばあちゃん、まきバッパです。残りの人生を思いっきり楽しむ為にブログをはじめました。70年間生きてきた中で得た知恵を、少しずつ書いていければと思います。よろしくお願いします。

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