こんにちは!まきバッパです。
「牛に引かれて善光寺参り」ってどこかで聞いたことがあるようなないような言葉ですね。
そもそも何で善光寺参りなんでしょうか?
早速、書いていきたいと思います。
牛に引かれて善光寺参り
牛に引かれて善光寺参り:読み方
うしにひかれてぜんこうじまいり
牛に引かれて善光寺参り:意味
思いがけない他人の誘いで良い方向に導かれるということ。
牛に引かれて善光寺参り:語源
欲の深いおばあさんが善光寺の近くに住んでいました。ある日布を晒していたところ牛が来てその布を角に引っ掛けて持って行ってしまいました。
おばあさんが牛を追いかけて行くうちに善光寺にたどり着きました。
その牛は観音様の化身だったのです。
一晩中念仏を唱えたおばあさんは信心に目覚めその後熱心に信仰したという昔話からこの言葉が生まれたということです。
牛に引かれて善光寺参り:使い方
1.友達に誘われてバイオリンのコンサートに行ったところバイオリンが好きになって習い始めた。母に「牛に引かれて善光寺まいり」だねと笑われた。
2.「牛に引かれて善光寺参り」というが私の場合も着物の展示会に誘われて行ったところ着物が好きになってしまった。その後着物教室に通い始めた。
牛に引かれて善光寺参り:まとめ
「牛に引かれて善光寺参り」というのは日本の昔話から出来た言葉だったのですね。
欲張りなおばあさんが観音様の導きで信心深い良いおばあさんなったということですので本当に良かったです。
「牛に引かれて善光寺参り」は使い方は難しくありませんのでチャンスがあれば使ってみてください。