こんにちは!まきバッパです。
「獅子の子落とし」って聞いたことがありますか?
どんなことを言っているのでしょうか?
早速、書いていきたいと思います。
獅子の子落とし
獅子の子落とし:読み方
ししのこおとし
獅子の子落とし:意味
我が子に厳しい試練を与えその器量を試すことによって一人前に育てることが出来るというたとえ
獅子の子落とし:語源
獅子は我が子を谷に落として這い上ってきた子だけを育てるということから「獅子の子落とし」のたとえになったということです。
実際の獅子(ライオン)は子煩悩で子をかわいがって育てますので谷に突き落とすということはしませんので俗説ということです。
しかし太平記には「獅子は子を産んで三日を経る時、万じんの石壁より母これを投ぐるに、その獅子の機分あれば、教へざる中より身を翻して、死する事を得ずといへり」と書かれてあります。
*あえて子に試練を与えて試すことができるのは深い考えを持つ人間だけだということです。
獅子の子落とし:類義語
可愛い子には旅をさせよ
親が甘いは子に毒薬
獅子の子育て
獅子の子落とし:使い方
1.お隣のあkさんの子育てはまるで「獅子の子落とし」のように厳しい。
2.子供のために心を鬼にして「獅子の子落とし」のように育てようと思う。
獅子の子落とし:まとめ
本当の獅子(ライオン)は優しくて甘甘なお母さんのようです。
見かけが本当に厳しそうに見えるので「獅子の子落とし」のたとえができたのだと思われます。
子供のために谷に突き落とすような厳しいことができるのは思慮深い考えを持った人間だけだということです。
「獅子の子落とし」の使い方は難しくありませんのでチャンスには使ってみてください。