こんにちは!まきバッパです。
「元の木阿弥」って聞いたことがありますよね!
どういったことを言っているのでしょうか?
早速、書いていこうと思います。
元の木阿弥
元の木阿弥:読み方
もとのもくあみ
元の木阿弥:意味
悪い状態が回復したのに、また元の悪い状態に戻ってしまうこと
元の木阿弥:語源
戦国時代の武将筒井順慶が幼い時に、父親の準昭が病死してしまった。そのことを知られると敵が攻めてくるために、父とよく似た木阿弥という盲人を影武者にして住まわせた。
そのことで順慶が成人するまで父順昭の死を知られることがなかったが、成人を期に順慶は父の死を発表した。木阿弥は用済みとなり、元の庶民に戻されたということから「元の木阿弥」というたとえができたということです。
*諸説ありますが、一番有力なお話だということです。
元の木阿弥:類義語
元の木庵
元の木椀
元の木阿弥:使い方
1.もう少しでPTAの役員を引き受けてくれるところだったのに、奥さんが出てきて反対したので「元の木阿弥」になってしまった。
2.やっと寝かせた赤ちゃんが、車のクラクションが鳴って目が覚め「元の木阿弥」になった。
元の木阿弥:まとめ
「元の木阿弥」というのは、木阿弥さんのお話だったのですね。長いあいだ影武者をしていたのに、用済みとなった途端に役を解かれて、元の庶民へ逆戻りという、ちょっと可哀想なお話です。
「元の木阿弥」の使い方は簡単ですので、チャンスがあれば使ってみてください。