こんにちは!まきバッパです。
そろそろペチュニアのお花の準備に入る季節になってきました。初夏から秋にかけていろんな品種で楽しめるお花です。
園芸種は約500種類以上の園芸品種が改良されており大輪、中輪、小輪、八重咲き、一重咲きなど多種多様です。
花色、花びらの形など好きなものが選べて良いですね。
ペチュニアの育て方
ナス科
植え付け
4月下旬から5月上旬に植えます。
高温多湿は嫌いますのでお花が蒸れると下葉は黄色くなり最悪の場合は株ごと枯れてしまうことがあります。
そうなので「梅雨時期の植え付けはしない」ことです。
用土
水はけの良い土が良いです。
赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土(草花用の培養土)
日常の手入れ
1.花がら摘み
咲いたあと枯れた花はコマメにとってやる。ほっておくと種が出来て株が弱ってしまいます。枯れた花は花茎の根元から切り落とす。
2.切り戻し
株が大きくなると花径が伸びてしまい根元の方に花が付かなくなります。そこで「切り戻し」をします。
生育期間中に一度思い切って茎全体を10cmぐらいに切り戻しをすると根元の方から芽が出てきて再生して咲くようになります。(長期間花を楽しむためには思い切って切り戻してくださいね)
3.風通し
切り戻す>>風通しがよくなる>>夏越えしやすくなる>>再び葉が混んでくると風通しが悪くなるのでそのときは茎を少し間引く
4.長く楽しむには
切り戻す>>肥料を与える>>花が再び咲いてくれる
(伸びすぎたら「切り戻し」をして肥料を与えてください。風通しが悪くなると株が弱ってくるので注意が必要です。
風通しと肥料がポイントです!)
日当たり
日当たりの良い場所が良いです。日照不足は花付きを悪くします。
花が雨に当たるのはあまりよくないです。花びらが溶けてきたり花の色が悪くなります。あまり強く雨が当たる場所は避けなければいけません。
水やり
土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えます。水のやりすぎは根腐れをする場合がありますので注意してください。
肥料
どんどん成長しますから花付きのためにも肥料が大切です。10日に1度液体肥料を与えると花付きや生育が良くなりますので。
しかし、夏の期間は株が弱っていますので肥料はお休みして秋になったら再びやるようにします。
増やし方
1.タネで増やす
5月上旬にタネを蒔く(タネの発芽は22℃前後なので4月下旬~5月上旬に蒔く)>>鉢にタネが重ならないようにまんべんなく蒔く>>発芽したら混み合っている所を間引きする>>本葉が4枚位の時に一度小さい鉢に植える>>大きく成長したら大きな鉢に本植えする
2.挿し木で増やす
挿し木は真夏、真冬以外の期間ですることができる。「切り戻し」の茎を使用します。
害虫
アブラムシ:花にアブラムシが発生することがある。
まとめ
開花中は肥料をコマメに与える。
日当たりの良い場所で育てる。
切り戻しをしてもう一度咲かせることが出来る。
挿し木やタネ蒔きで増やせる。
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