こんにちは!まきバッパです。
千日紅は夏に元気に咲いてくれるお花です。仏花がすぐにダメになる季節にお庭に咲いてくれると重宝しますね。
ドライフラワーにもなる強いお花なので日持ちしないときに是非植えておきたいものです。気温が20℃を超えると種まきができますので挑戦してみてください。
千日紅の育て方
ヒユ科
原産地:熱帯アメリカ、北アメリカ南部
開花期:7月~11月
千日紅の仲間は熱帯アメリカに約100種類分布しています。
種類
1.センニチコウ
熱帯アメリカ原産
一年草
日本には江戸時代前期に渡来したとされる。
花色:紫紅、白、ピンク
2.キバナセンニチコウ
アメリカテキサス州からメキシコにかけて分布する。
日本には大正時代に渡来した。
花色:赤橙
種まき
タネ:タネは表面に綿毛がついているので取り除きます>>タネに砂を混ぜてよく擦る
市販のタネ:ほとんどのタネは綿毛が取り除かれている状態です。
発芽する気温:気温は20℃以上必要です(気温が上がってないのにタネを蒔いても発芽しません)
移植に適しているので箱等に蒔いてその後にいろんな場所に植えることができます。
直接に花壇や鉢に直接タネを蒔いて間引きして育てる方法もできます。
用土
水はけの良い土が適しています。
赤玉土6:腐葉土3:川砂1を混ぜたものを使います。
地植え:水はけの悪い場合は深く掘り川砂を混ぜておきます。
植え付け
植え付け:比較的に横に広がる傾向があります>>20~30cm間隔をあけて植え付けます。
日当たり
日当たりの良い場所が適しています。
日照不足になった場合は花付きが悪くなります。暑さには強い植物ですが水はけの悪い土地は苦手なので避けます。
日陰や湿度の高い場所は育ちにくい上に病気が起こりやすいので避けます。
肥料
土にユックリ効くタイプの肥料を混ぜておきます>>元気に育っている場合は追肥の必要はありません>>肥料が多いと花付きが悪くなりますので注意してください
水やり
やや乾燥気味にする>>水のやりすぎに注意する>>常に土が濡れている状態では根腐れする恐れが出てきます>>表面の土が乾いてからたっぷりと水を与えます
地植えの場合
苗を植えて根付くまで>>水やりをする>>それ以降は夏に極端に乾くとき以外は水やりは必要ありません
病害虫
害虫:ハダニ
高温多湿の時に発生>>葉裏にくっついて吸汁>>薬剤を散布して駆除する
ドライフラワーのつくり方
花がよく咲いている時期に茎ごと刈り取る>>数本ずつ束ねる>>直射日光が当たらない風通しの良い場所>>逆さまに吊るして乾燥させる
まとめ
日当たりの良い水はけの良い場所に植える。
水やり、肥料などは控えめにする。
多湿と日陰が苦手である。
地植えの時は水はけの悪い時は川砂を混ぜて水はけが良い状態にする。
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