9月に入り秋らしくなってきました。毎日千里川沿いを散歩しているのですが、夏とは違った秋らしい野草が目に付きます。
いろんな形態の野草を取ってきてテーブルのアレンジをしてみましたので、紹介したいと思います。
昼顔のアレンジメント
花材
昼顔 小昼顔 ハルジオン 猫じゃらし ゆれる草
手順
1 コンポートとしてガラスの大皿を用意します。
2 小昼顔のツルをリング状にして土台を作ります。(ぐるっと同じようにリングを作るのではなく、葉が固まっているところや、ツルが見えて薄くなっているところも作って、強弱をつけるようにしてください)
3 ツルの土台ができたので、ハルジオンや猫じゃらしなど好きなところに配置します。
4 最後に昼顔を素敵に見える位置に配置します。
花材の解説
昼顔
*ヒルガオ科 7~8月頃花をつけるツル性植物 食用可で薬用効果も有る。
夏の日中に花を咲かせているので、朝顔に対して昼顔と呼ばれる。花色は薄いピンク色をしていて、朝顔よりひとまわり小形の花を咲かせる。
種は作らないで、地下茎で増えていく。葉は細くて朝顔とは違っている。野原や道端で見られる。
小昼顔
*ヒルガオ科 6~8月に花をつけるツル性植物
小昼顔は小さい昼顔のことで、花が小さくて色も淡く、葉の形も三角形に近い形をしている。
地下の茎を伸ばして増えていき、地上の茎はツルを伸ばして、他のものにからみつく。
まとめ
昼顔や小昼顔は川沿いなどに自生していて、可愛く咲いています。他に猫じゃらしや揺れている草など、少し摘んできては、部屋に飾って楽しんでいます。
今回はサラダやケーキなど、いろいろ重宝しているガラスの皿を、コンポートとして使いました。
小昼顔のツルをリング状にして土台を作り、その他、昼顔やハルジオンなどの花を立てるように入れました。
いろんなやり方がありますので、挑戦をしてみてください。