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「虻蜂取らず」意味と使い方 なぜ虻蜂なの?

黄色い花と蜂

「虻蜂取らず」意味と使い方 なぜ虻蜂なの?

こんにちは!まきバッパです。

「虻蜂取らず」って聞いたことがありますよね!

どういったことを言っているのでしょうか?

早速、書いていこうと思います。

 

虻蜂取らず

虻蜂取らず:読み方

あぶはちとらず

 

虻蜂取らず:意味

1.二つの物を同時に取ろうとして両方とも得られないこと。

2.欲をだしすぎると失敗するということのたとえ。

 

虻蜂取らず:語源

虻と蜂を餌にする蜘蛛は、両方共クモの巣に捕らえたいと願っています。そういう欲張った結果、上手くいかずに、虻も蜂も取り逃がしてしまうということから「虻蜂取らず」のたとえになったということです。

*両方とも手に入れようとすると、結局は何も得られないことを言っています。

 

虻蜂取らず:類義語

一も取らず二も取らず

大欲は無欲に似たり

二兎を追うものは一兎も得ず

花も折らず実も取らず

 

虻蜂取らず:使い方

1.あれもこれもと手を出したせいで「虻蜂取らず」になってしまった。

2.「虻蜂取らず」ならないように一つずつ確実にしていこうと思っている。

 

虻蜂取らず:まとめ

クモの巣とトンボ

クモの巣に蜘蛛は留守のようですが、トンボは早く逃げないと捕まってしまいますよ!

蜘蛛は、庭のあちこちにクモの巣をはって、獲物を狙っています。蜂や虻も好物なので、両方とも一緒に捉えると、クモの巣は破られて、両方共に逃がしてしまうことになります。

そういったことからの「虻蜂取らず」のたとえになったということです。

「虻蜂取らず」の使い方は、易しいですので、チャンスがあれば使ってみてください。

 

あれこれ手を出すと「虻蜂取らず」になりますので、気をつけてくださいね!
まきばっぱ

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まきバッパ

70オーバーのスーパーおばあちゃん、まきバッパです。残りの人生を思いっきり楽しむ為にブログをはじめました。70年間生きてきた中で得た知恵を、少しずつ書いていければと思います。よろしくお願いします。

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