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おせちの縁起の良い16種類の料理

ピンクの梅の花

おせちの縁起の良い16種類の料理

こんにちは!まきバッパです。

日本人のお正月には欠かせないおせち料理です。

其の1つ1つの料理には昔からの縁起が込められています。それを知ってからおせち料理の準備を始めましょう。

まきバッパ
お正月はやっぱりおせちだね!

 

縁起の良い16種類のおせち料理のこと

1.紅白蒲鉾

紅白は祝いの色です。

*蒲鉾は「日の出」を象徴するものとして元旦にはなくてはならない料理です。

*紅は「めでたさと慶び」を、白は「神聖」を表します。

 

2.伊達巻

*長崎から伝わったシャレた料理です。

*江戸時代に長崎から伝わった「カステラ蒲鉾」が伊達者(シャレ者)たちの着物に似ていたので伊達巻と呼ばれるようになった。

*昔は大事な文書や絵は巻物にしていたので、おせち料理には巻いた料理が他にもあります。

 

3.錦玉子

金、銀、錦にたとえて

*黄身と白身の2色が美しい錦玉子は、その2色が「金」と「銀」にたとえられて正月料理として喜ばれます。

*2色を「錦」と語呂合わせしているとも言われることもある。

*華やかな料理で祝いの膳を色どります。

 

4.栗きんとん

豊かさと勝負運を願って

*黄金色に輝く「財宝」にたとえて、豊かな1年を願う料理です。

*栗は「山の幸」の代表各で「勝ち栗」と言って縁起が良いとされています。

孫2
栗きんとんだいちゅき!
孫1
僕も大好きだよ!

 

5.黒豆

元気に働けますように

*「豆」は元来、「丈夫」「健康」を意味する言葉です。

*「まめに働く」などの語呂合わせからもおせち料理には欠かせない料理です。

 

6.昆布巻

健康長寿を祝う

*昆布を「健康長寿」「喜ぶ」の言葉にかけて、お正月の鏡飾りにも使われている。

*一家の発展の縁起物です。

*おせち料理には、煮しめの「結び昆布」「昆布巻き」があります。

 

7.田作り

小さくてもお頭付き

*五穀豊穣を願い、小魚を田畑に肥料として蒔いたことから名付けられました。

*片口鰯の小魚(ごまめ)を使った田作りは、関東でも関西でも、祝い肴3品のうちの1品です。

 

白色の梅の花

やさしい白色の梅の花

8.数の子

子宝と子孫繁栄を祈る

*数の子はニシンの卵です。

*二身(にしん)から「多くの子が出るのはめでたい」と言って昔からおせちに使われてきました。

 

9.菊花かぶ

旬のかぶもめでたく使って

*冬が旬のかぶをめでたい「菊の形に飾り切り」します。

*飾り切りしたかぶを紅く染めて紅白の酢のものに仕立てたのが「菊花かぶです。

*消化の良い栄養素を含み、ごちそうの中の「箸休め」丁度良い料理です。

まきバッパ
菊花かぶは箸休めに丁度良いね

 

10.小肌栗漬

将来の出世を願って

*小肌は「このしろ」という魚の成魚になる前の名前です。

出世魚なので縁起が良いと言われています。

*クチナシで染めた栗は黄色で「五穀豊穣」を願っています。

 

おせち料理

めでたいおせち料理を詰め合わせたお重

11.えび

長生きの象徴

*エビは長いひげと腰が曲がるまで長生きすることを願って正月飾りやおせち料理に使われます。

*おせち料理には小エビを串で刺した「鬼がら焼き」が用いられています。

(私の家では大きなエビを出汁で煮ておせち料理にしています。おせちに飾ると綺麗なので。)

息子
まきバッパもエビを食べてもっと長生きしてくださいよ!

 

12.お多福豆

福を招く豆料理

*「阿多福」という字が当てられ、文字通り「福を招く」食べ物として、祝い膳には良く並べられます。

*ソラマメの一種で、その形がお多福の顔に似ていることから、お多福豆と呼ばれています。

 

13.紅白なます

紅白でおめでたい料理

*生の魚介と大根、にんじんと酢で作ったところから「なます」の名がつけられました。

*今日では生の魚介の代わりに、干柿や昆布、ゆずの千切りも用いられます。

 

14.ごぼう

細く、長く、幸せに

*細く、長く地中にしっかり根を張るゴボウは、縁起の良い食材としていろいろ使われています。

*「たたきゴボウ」は軟らかく煮たゴボウをたたき、身を開いて「開運の縁起」をかついだものです。

*ゴボウの産地である八幡の名前がついた「牛肉の八幡巻」「アナゴの八幡巻」は正月らしい巻物料理です。

*宮中で正月の配られる「花弁餅」の芯にはゴボウが使われています。

 

15.するめ

祝いを表す縁起もの

*「寿留女」の字をあてて、結納の品にも使用されている「めでたい祝儀膳」に欠かせない品です。

*恵比寿神を奉るエビス棚には「しめ縄の飾りするめ」「新巻鮭」等を飾る習慣がありました。

*恵比寿の「寿」とは、幸せのこと。祝事を表す言葉です。

 

16.餅(餅飾りと雑煮)

餅は神様に捧げる神聖な食べ物

*神聖な食べ物である餅は祝い事や祭りの日には欠かせないものです。

*昔は多くの家で「正月用の餅つき」をしました。

*12月31日につくのを「一夜餅」、29日につくのを「苦餅」と言って嫌いました。

お餅は神様の神聖な食べ物なのですね

 

鏡餅

*年神様に氏神様に供える餅のこと。

*1月11日の「鏡開き」まで、床の間や各部屋を飾ります。

 

雑煮

*年神様にお供えした餅を野菜や鶏肉、魚介など一緒に煮込んで作る料理です。

*地域色が出る料理ですが、主に「白みそ仕立て」の関西風と「醤油仕立て(すまし仕立て)」の関東風と大きく分けられます。

*餅の形も関西は「丸餅」関東は「切り餅(のし餅、角餅)」が一般的です。

*関西で丸餅を使うのは「鏡餅」をかたどったためだと言われています。

 

お正月のおせちにはいろいろ意味があって食品が選ばれています。日本の伝統的な行事の事を知るのは良いことです。

そのことを考えながらお正月に感謝をこめて頂きましょうね!

 

地方によって違うおせち料理の記事はこちら

 

まきバッパ
ネットでおせちが注文出来るから便利~!

 

>> 【匠本舗】<料亭おせち>

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まきバッパ

70オーバーのスーパーおばあちゃん、まきバッパです。残りの人生を思いっきり楽しむ為にブログをはじめました。70年間生きてきた中で得た知恵を、少しずつ書いていければと思います。よろしくお願いします。

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