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梅芸 王家の紋章 初日感想(1) 浦井健治は強くて愛に溢れていた

梅芸入口の王家の紋章の看板

梅芸 王家の紋章 初日感想(1) 浦井健治は強くて愛に溢れていた

 

こんにちは!まきバッパです。

梅田芸術劇場まで「王家の紋章」を初日観劇に行ってきました。

王家の紋章

王家の紋章は噂は聞いていたのですがお話も何にも知らない状態で少しあらすじだけはチェックして出かけました。

感想は一言で「面白かった!俳優のみなさんの熱唱が凄かった!」です。

まきバッパ
まきバッパは気に入ってしまいましたよ!

 

王家の紋章(初日) 梅田芸術劇場 2017年5月13日(土曜日)

1幕 17:30~18:45

休憩 25分

2幕 19:10~20:25

キャロル 宮澤佐江

イズミル 平方元基

 

キャスト

メンフィス:浦井健治

勇猛果敢にして美しく若きエジプト王。支配者特有の気性が荒く傍若無人な一面も持つ。 現代からやってきたキャロルの純粋で真っ直ぐな強さと優しさに魅了され、深く愛するようになる。

キャロル:新妻聖子/宮澤佐江(Wキャスト)

エジプトで考古学を学ぶアメリカ人少女。アイシスの呪いにより古代エジプトにタイムスリップしてしまう。横暴なメンフィスに初めは反発を覚えるが、徐々に惹かれていく。持ち前の好奇心と正義感で様々な困難を乗り越え、エジプトの人々から称えられるようになる。

イズミル:宮野真守/平方元基(Wキャスト)

エジプトと敵対するヒッタイト国の王子。聡明で美形。妹をエジプト国内で暗殺され、エジプトに対して恨みを持つ。キャロルの美しさと英知に惹かれ、彼女をメンフィスから奪おうとする。

ライアン:伊礼彼方

キャロルの兄。父の死後、リード・コンツェルンの総帥を務める。やり手の実業家な一方、妹を溺愛しており、突然行方不明になったキャロルのことを心配している。

ミタムン:愛加あゆ

イズミルの妹。ヒッタイト国の使いとしてエジプトを訪問した際にメンフィスに一目惚れをする。積極的な求愛にアイシスの怒りを買ったために暗殺されてしまい、エジプト対ヒッタイトの争いのきっかけとなる。

ナフテラ:出雲綾

エジプトの女官長。長く王家に仕えており、突然現れたキャロルにも優しく接する。キャロルにとっては、エジプトでの母親のような存在。

ルカ:矢田悠祐

エジプトでのキャロルの側近を務める。だが実はイズミルの部下で、とある命を受けてエジプトに潜り込んでいる。

ウナス:木暮真一郎

エジプトの武官でキャロルの警護役。キャロルの好奇心旺盛な行動にいつも振り回されているが、彼女に忠誠を誓う

アイシス:濱田めぐみ

メンフィスの異母姉。妖艶な美貌を持ち、気性が激しい。メンフィスの墓を暴いたキャロルを呪い、エジプトへと攫う。幼い頃から弟のメンフィスを一途に愛している。

イムホテップ:山口祐一郎

エジプトの宰相。賢人であり、若き王メンフィスを支える。突然現れたキャロルの英知を認め、エジプトにとって大切な娘だと尊重するようになる。

ミヌーエ将軍:松原剛志

セチ:工藤広夢

<アンサンブル>

天野朋子
熊澤沙穂
栗山絵美
小板奈央美
島田彩
藤咲みどり
横関咲栄
青山航士
岡田誠
輝海健太
加賀谷真聡
上條駿
齋藤桐人
笹岡征矢
千田真司
長尾哲平
橋田康
若泉亮

スタッフ

原作:細川智栄子あんど芙~みん「王家の紋章」(秋田書店「月刊プリンセス」連載)

脚本・作詞・演出:荻田浩一

作曲・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ

音楽監督:鎮守めぐみ

振付:原田薫・新上裕也

美術:二村周作

照明:柏倉淳一

衣裳:前田文子
音響:山本浩一
ヘアメイク:馮啓孝
歌唱指導:山川高風・山口正義
ファイティング:渥美博
稽古ピアノ:野口彰子・大隅一菜
演出助手:豊田めぐみ
舞台監督:藤崎遊・藤原秀明
音楽コーディネーター:小熊節子
制作助手:田中景子・高山みなみ
プロデューサー:小嶋麻倫子・樋口優香

 

製作:東宝

 

感想

メンフィス:浦井健治

少し乱暴なところもあるしかし心の中は優しい一面もあるメンフィスです。義理の姉から言い寄られていますがメンフィスはあまり関心がありません。

金髪の少女が現れて最初は奴隷として扱いますがキャロルの知恵や勇気にだんだん関心がいき愛するようになります。

最初、出てきたときは本当に漫画の中から出てきたような美しいエジプトの王でした。黒い長い髪が良く似合っていました。

歌はとっても力強くて良かったです。セリフもはっきりと聞こえてよくわかりました。

戦闘のシーンのダンスもかっこよくて素敵でした。カーテンコールの時はかっこよくキメているのに、とってもひょうきんで「おおさか好きやねん!」と言ってくれて面白かったです。本当に初めて観て面白かった~。

 

キャロル:宮澤佐江

可愛らしい女の子でした。歌も上手くて感心しました。現代のエジプトからお墓を暴いた呪いのために古代エジプトにタイムスリップしてしまいます。

メンフィスがキャロルのことを愛していると知った異母姉のアイシスにナイル川に落とされてしまいなぜかまた現代のエジプトに戻されてしまいます。

初めて見たのでそこのところがよくわからないのですが病院に入院してよくなったところでまた古代エジプトにタイムスリップしてしまう?

メンフィスの后になると決めたのに敵のヒッタイ国の王子イズミルにさらわれてしまいます。それでエジプトと戦争になるのですが、その時もキャロルの勇気ある作戦で勝利を収めます。

宮澤さんのキャロルは勇気ある女性と可愛らしい賢い女の子がよく演じられていたと思います。歌もしっかり歌えていて上手いなぁと思いました。

金髪がよくにあっていて素敵でした。古代エジプトには肌が白くて金髪の人はいなかったのでナイルの女神と思われたのですね。

まきバッパたちが何気なく知っている現代の知恵は古代エジプトの人たちには考えられないほどの重要な知恵だったのです。そこのところはとっても面白いなと思いました。

まきバッパ
宮澤さんは可愛かったですよ

 

イズミル:平方元基

 

ヒッタイ国の王子です。エジプトを探っていて妹のミタムンをアイシスに無残に焼き殺されてしまいます。

妹の死のことを知っているキャロルに聞き出そうとしますが賢いキャロルは本当のことを言いません。本当のことを言ったら戦争になると思ったのです。

イズミルの平方さんは歌をしっかりと歌っていて力強い歌だなと感じました。

まきバッパの推測では、多分、浦井さんとの良い意味での対抗意識があって相乗効果で良いもののなっているのだと思います。とっても良かったと思います。

 

ライアン:伊礼彼方

キャロルのお兄さんですね。時々出てきてキャロルのことを探して心配しています。きっと、キャロルが古代エジプトにタイムスリップをしているとは思わないですよね。

伊礼さんは本当に妹思いの優しいお兄さんだと思いました。まさか、古代エジプトに連れさらわれてるとは思わないでしょう。

時々、キャロルの声が聞こえてくるのできっと近くにいると思って探しているので。

ナイル川でキャロルを見つけて病院へ運びます。ホッとしたまもなくまた消えてしまって本当にかわいそうなお兄ちゃんでした。

伊礼さんはお茶目な面を見せてくれました。それは、カーテンコールの時ご挨拶の順番ではないのにそのフリをして1歩前に出て、いかにも挨拶をするふりをしてみたり、2回目の時はまた、1歩前に出てお客さんは「また~?」と思っているのに突然しゃがんで靴ひもを治すフリをしたのです。お客さんは大笑いをして注目を集めていました。面白かったです。

役のキャロルのお兄さんは真面目な青年なのに~伊礼さんは本当にお茶目な方なんですね。

もちろん歌も良かったです。

 

ミタムン:愛加あゆ

魅力的なヒッタイ国の王女です。スパイとしてエジプトに来ています。メンフィスの后になって兄のイズミルとエジプト攻略を考え行動をしています。

でも、メンフィスはキャロルに興味を持っていますから相手にされません。しかし、メンフィスに近づく女の人が鬱陶しく思うアイシスに捕まって火をつけられて無残な死を遂げてしまいます。ひどいことをされて死んだのですから、亡霊になってさまよっています。

愛加さんはダンスを踊りながらいろんな場面に登場して素敵に踊っていました。

 

ナフテラ:出雲綾

出雲綾さんが出ていらして嬉しかったです。宝塚時代の活躍を知っているまきバッパとしてはエジプトの女官長で優しい気持ちでキャロルを見守って庇護する役にぴったりハマっていました。

キャロルがワープして古代エジプトに来た時から庇って隠してくれるんです。優しいですよね。出雲さんはエジプトの人と容貌が違うキャロルを隠して人目につかないようにしてくれます。おおらかな気持ちで接するナフテラが出雲さんにぴったりでした。良かったです。

 

まとめ(1)

どの出演者もエネルギーに溢れていて一生賢明なのが伝わってきました。音楽もオーケストラも音響が凄く、どっぷりその世界に浸かることができました。

俳優の熱意が伝わるような熱い舞台だと思いました。ビジュアルもぴったりで歌も音程を外すことなく良い声で歌われていて良かったです。

初めて観たミュージカルでしたが面白いビックリなお話でとっても気に入りました。面白かったです。

 

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まきバッパ

70オーバーのスーパーおばあちゃん、まきバッパです。残りの人生を思いっきり楽しむ為にブログをはじめました。70年間生きてきた中で得た知恵を、少しずつ書いていければと思います。よろしくお願いします。

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