こんにちは!まきバッパです。
「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」って聞いたことがありますよね!
どういったことを言っているのでしょう?
早速、書いていきたいと思います。
将を射んと欲すれば先ず馬を射よ
将を射んと欲すれば先ず馬を射よ:読み方
しょうをいんとほっすればまずうまをいよ
将を射んと欲すれば先ず馬を射よ:意味
相手を屈服させる、または意に従わせるようにするためには、まずその人が頼りにしているものから攻め落としていくのが良いというたとえのこと。
将を射んと欲すれば先ず馬を射よ:語源
敵の大将を屈服させるのは、まずその大将が乗っている馬を射ればよいということから「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」いうたとえができたということです。
*目的を達成するためには、まず周辺を片付けていくのが成功の早道だということです。
*唐の杜甫の詩「前出塞(ぜんしゅつさい)」のなかで「人を射るにはまず馬を射よ。敵を擒(とりこ)にせば先ず王を擒にせよ」と書かれてある。
将を射んと欲すれば先ず馬を射よ:類義語
将を射んとせば先ず馬を射よ(しょうをいんとせばまずうまをいよ)
外堀を埋める(そとぼりをうめる)
人を射んとせば先ず馬を射よ(ひとをいんとせばまずうまをいよ)
将を射んと欲すれば先ず馬を射よ:使い方
1.彼のお嫁さんになりたいのなら「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」ということで、彼のお母さんと仲良くなることですね!
2.父を説得するには「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」で、先ず母に味方になってもらう作戦を立てている。
将を射んと欲すれば先ず馬を射よ:まとめ
「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」は、杜甫の詩からの引用されたものです。敵の大将を屈服させるには、乗っている馬を先に射た方が良いということを言っています。
「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」は、成功を焦らずに、周辺から片付けていきましょう。そうすれば成功できますというたとえです。
「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」の使い方は易しいですので、チャンスがあれば使ってみてください。