こんにちは!まきバッパです。
「初心忘るべからず」って聞いたことがありますよね!
どういったことを言っているのでしょうか?
早速、書いていこうと思います。
初心忘るべからず
初心忘るべからず:読み方
しょしんわするべからず
初心忘るべからず:意味
何事においても、始めた頃の謙虚で真剣な気持ちを、持ち続けていなければいけないということ。
初心忘るべからず:語源
室町時代の能を大成させた世阿弥が、能楽の修行について言った言葉「花鏡」の中に「当流に万能一徳の一句あり。初心不可忘」と書かれてあります。
このことは、学び始めた頃の謙虚な気持ちを、忘れてはならないということです。そのことから「初心忘るべからず」のたとえになったということです。
*花鏡の中に能の修行は「是非の初心、忘るべからず(若い頃の初心)」「時々の初心、忘るべからず(人生の段階の初心)」「老後の初心、忘るべからず」ということも書かれてあります。
*いくつになっても初心(未熟さ)を忘れないで能の修行をしなさいということです。
初心忘るべからず:類義語
初心改めず
初心忘るべからず:使い方
1.仕事についた頃は頑張っていたけれど、この頃少し気が抜けてきた。「初心忘るべからず」でもう一度頑張ろうと思う。
2.ちょと先生に褒められたからって、いい気になっていた「初心忘るべからず」で、勉強頑張るよ!
初心忘るべからず:まとめ
何事にも通じる「初心忘るべからず」のたとえです。勉強でもスポーツでも生活でも「初心忘るべからず」で頑張らないといけません。
ちょっと仕事に慣れると、いい加減になってしまうことがあります。そういった時は、仕事を始めた頃を思い出して、また新たに頑張るということです。
「初心忘るべからず」の使い方は易しいですので、チャンスがあれば使ってみてください。