こんにちは!まきバッパです。
「獅子身中の虫」ってどんな虫なんでしょうか?
気になりますね~
早速、書いていきたいと思います。
獅子身中の虫
獅子身中の虫:読み方
しししんちゅうのむし
獅子身中の虫:意味
1.内部にいながらも害を及ぼす者のたとえ
2.恩で仇を返す者のたとえ
獅子身中の虫:語源
1.獅子の体内にいながらも獅子を死に至らせる虫のことから「獅子身中の虫」のたとえになった。
2.仏教では仏教徒でありながらも仏教に害をもたらすものを「獅子身中の虫」と言った。
『梵網経』に「獅子身中の虫、自ら獅子の肉を食らい、余外の虫に非ざるが如し。是くの如く仏子自ら仏法を破り、外道・天魔の能く破壊するに非ず(獅子は自身の体内に巣食う害虫に食われて死ぬのであり、外からの虫に食われるのではない。これと同じように悪い仏徒が自ら仏法を破壊するのであり、外道や天魔が仏法を破壊するのではない)」とある。
獅子身中の虫:類義語
恩を仇で返す
飼い犬に手を噛まれる
軒を貸して母屋を取られる
獅子身中の虫:使い方
1.会社が倒産したのは「獅子身中の虫」が居たからだ。
2「.獅子身中の虫」を見つけなければこのスポーツクラブは解散しますよ。
3.あの人が「獅子身中の虫」だったなんて信じることができません。
獅子身中の虫:まとめ
「獅子身中の虫」は獅子のお腹にいて獅子を病気にして死なせるというこわい虫です。
会社でも学校でもどこでも「獅子身中の虫」がいると大変なことになってしまいますね。
使い方は簡単なのでチャンスがあれば使ってみてください。