こんにちは!まきバッパです。
お正月早々見逃していたオリエント急行殺人事件を見に行ってきました。
オリエント急行殺人事件
原作:アガサ・クリスティ
監督:ケネス・ブラナー
(主演、監督はケネス・ブラナーが努め1934年にアガサ・クリスティが発表した「オリエント急行の殺人」が原作)
撮影:まきバッパ
配役
エルキュール・ポワロ : ケネス・ブラナー: 世界一の名探偵。
ピラール・エストラバドス :ペネロペ・クルス: 宣教師。
ゲアハルト・ハードマン :ウィレム・デフォー: 教授。
ドラゴミロフ公爵夫人 :ジュディ・デンチ
エドワード・ラチェット : ジョニー・デップ: アメリカ人のギャングで富豪。とある秘密を抱えている。
ヘクター・マックイーン :ジョシュ・ギャッド: ラチェットの秘書。
エドワード・ヘンリー・マスターマン :デレク・ジャコビ: ラチェットの執事。
ドクター・アーバスノット: レスリー・オドム
キャロライン・ハバード夫人 : ミシェル・ファイファー: 未亡人。
メアリ・デブナム - デイジー・リドリー: 家庭教師。
ブーク - トム・ベイトマン: 国際寝台車会社の重役。
ヒルデガルデ・シュミット :オリヴィア・コールマン: ドラゴミロフ公爵夫人のメイド。
エレナ・アンドレニ伯爵夫人 : ルーシー・ボイントン
ピエール・ミシェル : マーワン・ケンザリ: オリエント急行の車掌。
ビニアミノ・マルケス:マヌエル・ガルシア=ルルフォ: 自動車のセールスマン。
ルドルフ・アンドレニ伯爵 :セルゲイ・ポルーニン
ソニア・アームストロング : ミランダ・レーゾン
あらすじと感想
この映画は豪華な配役と話の面白さにあると思います。探偵ポアロは絶対的な推理力で真相を突き止めますが真実を優先するか正義を優先するかの難しい選択に迫られます。
エルサレムで事件を解決したポアロは休暇で知り合いの寝台列車オリエント号に乗り込みます。
そこで殺人事件が起こりますが乗客全員がアリバイがありポアロが解決を頼まれることとなり見事に推理して事件を解き明かす事が出来るのですが?
乗客のみんなはある悲しい事件の関係者でラチェットがこの列車に乗る情報を得て乗り込んで来たのでした。
そしてみんなは役割分担して敵をうつことに成功をしますがポアロに見事に推理されてしまします。
ところでこの映画ではポアロのヒゲが前のポアロのヒゲより大きくより立派になっています。大きい白いシルバーのヒゲで横一文字で立派です。そして下唇の下にちょこっとヒゲが形成されています。
このヒゲはとっても威厳があって紳士に見えますね。
反対にラチェットのヒゲは上唇にハの字に形成されたものです。紳士を装っていますが本当はギャングであることが垣間見えるヒゲです。
ジョニー・デップは好きな俳優の1人ですがいつも愉快な役で楽しませてもらっていますが、今回は唯一悪者で、昔起こした事件の凶悪犯を演じています。
身の危険を感じているラチェットはポアロをガードマンとして雇おうとして失敗します。この場面でのポアロとの駆け引きが面白かったと思います。
(ラチェットはポアロに見事にデザートのケーキを美味しところだけ食べられてしまいましたので笑ってしまいました)
いくらお金を積んでもポアロを雇うことは不可能ですからね。
でも ジョニー・デップのラチェットは雰囲気も何か影のある紳士ぶりも良く似合っていて流石だと思いました。
まとめ
豪華な俳優陣がスゴイのと列車から出ての推理など列車内に留まらず列車の外に出ての設定などとっても素敵でした。
そしてポアロの推理がまとまり全員が机の前に一列に並んで推理を聞く場面は圧巻でした。
何度見てもポアロの推理は凄くて面白いなと思います。