こんにちは!まきバッパです。
「窮鳥懐に入れば猟師も殺さず」って聞いたことがありますか?
窮鳥っていうのですから困っている鳥のことですね!
早速、書いていきたいと思います。
窮鳥懐に入れば漁師も殺さず
窮鳥懐に入れば猟師も殺さず:読み方
きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず
窮鳥懐に入れば猟師も殺さず:意味
窮地に陥っている人が助けを求めてきたらどんな理由があるとしても助けてあげるものだということ
窮鳥懐に入れば猟師も殺さず:語源
『顔氏家訓(がんしかくん)・省事』中国北斉の顔之推が著した家訓に「窮鳥の懐に入るは仁人の憫れむ所なり。況や死士、我に帰す。当にこれを棄つべけんや」
「逃げ場を失った鳥が懐に飛び込んでくれば、鳥を撃つのが仕事である漁師でも殺したりはしない」というところから「死を覚悟している兵士が助けを求めてきたらどうして見捨てることができようか」と書かれてあります。
このことが「窮鳥懐に入れば漁師も殺さず」のたとえになったということです。
窮鳥懐に入れば猟師も殺さず:類義語
怒れる拳笑顔に当たらず
窮鳥懐に入る
尾を振る犬は打ち手なし
窮鳥懐に入れば猟師も殺さず:使い方
1.K君が困っているから「窮鳥懐に入れば猟師も撃たず」で助けてあげようと思う。
2.「窮鳥懐に入れば猟師も打たず」だからライバルだけど助けてあげることにしたよ!
3.困っている人が助けを求めてきたら、それが嫌いな人であっても「窮鳥懐に入れば猟師も撃たず」の精神で助けてあげよう。
窮鳥懐に入れば猟師も殺さず:まとめ
「窮鳥懐に入れば猟師も撃たず」は困っている人が助けを求めてきたらそれが敵であっても助けてあげないといけないということです。
とっても良い教訓ですね!
人としてそうならないといけません。
「窮鳥懐に入れば猟師も撃たず」は少し使い方が難しいですがよく考えて使ってみてください。