こんにちは!まきバッパです。
冬になってとっても寒い日が続くようになってきました。
お庭のお花も少し寂しくなっていますがローズマリーはいつものように薄紫のお花を咲かせて元気でいます。
ハーブであるローズマリーはいろんな薬効、抗酸化作用があり細胞の老化を防ぐことでも知られています。
ローズマリーを庭に植えておくといろいろ役に立ちますので育て方を紹介したいと思います。
撮影:わたし
ローズマリー
シソ科
マンネンロウ属
常緑低木
樹高:20cm~2m
別名:マンネンロウ
原産地:地中海沿岸
*強い芳香がハーブとして利用される。
*庭木の境界垣や花壇の縁どりなどにも使用される。
開花期:1月中頃~10月中頃
植え付け時期:
2月中頃~4月中頃
8月中頃~10月中頃
肥料時期:
3月中頃~5月中頃
8月中頃~10月中頃
手入れ
1.枝が混み合ってきたら、冬の前や梅雨時期に刈り込んで風通しを良くする。
丈夫なので多少刈り込みすぎてもどんどん枝が伸びます。
2.風通しが悪くなると株の内側に湿気がこもり日光が当たらなくなり葉が枯れたり生育が遅れますので気をつけます。
利用
1.肉料理:香り付けに使用する。
2.ハーブ・リースやハーブ・サッシュにしてクローゼットなどの防虫に使用する。
3.煮出した液体:入浴剤、ヘヤーリンス、化粧水などに利用する。
*料理に利用の時は香りがきついので少量にする。
日当たり
1.日当たりの良い場所で育てます。真夏の直射日光でも平気です。
2.日当たりが悪いところでも育ちますが、湿気の多い場所は枯れてしまうことがあります。
日当たりが悪いところでもカラッとしたところなら育ちます。
3.耐寒性もあって0℃ぐらいまでは問題ないです。
水やり
1.乾燥を好むので庭植えは植え付け直後や真夏以外は水を与える必要はありません。
2.鉢植えは鉢の土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
3.水のやりすぎは注意です。
肥料
地植えの場合:植え付け前に鶏糞、米ぬかなどを混ぜた配合肥料を混ぜ込みます。
鉢植えの場合:追肥として10日に1回の割合で液体肥料を与えます。
植え替え
1.生育が旺盛なので鉢植えの場合は1~2年に1回植え替えが必要です。
2.植え替えたときは1回り大きな鉢に植え替えます。
3.植え替え時期は真夏、真冬以外はいつでも可能です。
春の新芽が伸びてくる時期が最適です。
増やし方
*種まきと挿し木で増えます。
種まき
1.種は4月から5月頃蒔きます。
2.発芽までに1ヶ月ぐらいかかり、初期の生育は遅くてその年の秋には10cmぐらいです。
3.冬を越して2年目に入ると急激に成長してきます。
挿し木
1.花の咲き終わった春か秋に行います。
2.新芽を付けた茎を長さ5~6cmくらいに切ります。
3.下の方の葉を取り除き土に挿します。
*値が出てくるまでに1ヶ月かかりますがその後の生育は種を蒔いて育てたより早いです。
まとめ
1.乾燥を好むので湿気のある場所には植えないこと
2.冬前や梅雨時期に刈り込みを行うこと
3.半日陰でも湿気がないところでは栽培できる
丈夫で育てるのが優しいので初心者の方でも失敗ないと思いますのでお庭やベランダで栽培してみてくださいね
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