こんにちは!まきバッパです。
今日は寒波がやってきて雪が降るような予報が出ていますがまきバッパのところはまだ白いお客様は見えていません。でも、非常に冷え込んでいるのは確かです。
こんな時はまきバッパは熱いお風呂でしっかり身体を温めてからぐっすり寝るのが楽しみなのですが、歳をとると入浴時によくトラブルがあることを聞いて心配になってきました。
冬の入浴 ヒートショック
ヒートショック:急激な温度の変化によって身体に影響を与えること。
このヒートショックによって年間1万人を越える死亡が発生しています。この現象は「冬の入浴時」に起こりやすいです。
入浴時の事故死亡のうち88%が65歳以上だそうです。
ヒートショックはなぜ高齢者に起こるのか?
高齢者になると循環器疾患や心疾患などを患っている人が多くなっています。そのために病気の発作が起きたとき、のぼせて立ちくらみした時などに転倒や溺死などで死亡してしまいます。
その原因は血圧の急激な変化によるものです。
入浴時の血圧の変化は?
1.脱衣所で裸になる>>>寒いので血圧は上がる。
2.熱い湯船に浸かる>>>体温が上がるので血圧は下がる。
3.浴槽から出て体を洗う>>>体温が下がって血圧は上がる。
4.熱い湯船に浸かる>>>体温が上がるので血圧は下がる。
5.脱衣所で服を着る>>>寒いので血圧は上がる。
*入浴時の血圧の変化は激しいですね。
血圧の変化による危険性は?
1.湯船に浸かると心臓が水圧で負担がかかってくる。
2.血圧が上がり血行が促進されてまた血圧が下がれば狭心症や心筋梗塞になる危険性が高くなる。
3.入浴中の発汗によって脱水が起こり血液の水分が減って血液が濃くなる。そのことで血の塊が出来やすくなって脳梗塞を起こす恐れがあります。
体温の急激な変化を緩和させるには?
1.脱衣所や浴室を温めておく。
2.湯船の温度は40°ぐらいにする。
3.湯船には長く浸からない(5分程度)ようにする。(長時間の入浴はエネルギーを消費して汗も良くでます。)
4.入浴後は水分補給をすること。コップ1杯の水を飲む癖を付ける。
5.お酒を飲む人は入浴後にする。(入浴前に飲むと血圧が下がりやすくなって脱水を起こすので危険です)
危険のない入浴をするために注意するのは?
1.湯船の温度は熱くしない:39°~41°までにすること。
2.湯船に浸かるときは手足から順番にかけ湯などで温めてから浸かる。
3.シャワーなどで湯気を立てておいてから体を洗うと寒くならない。
4.脱衣所には電気ストーブ等を置く。
5.血行をよくするのに入浴剤などを使うのも良いです。
まとめ
まきバッパもとっくに60以上になっていますので注意してお風呂に入らないといけないと思います。いくら健康だからといって安心はできませんので。
特に寒い時期は入浴に気をつけてお風呂上がりには1パイのお水を飲むように気をつけたいと思います。若い人も血圧などに気をつけてください。
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