コスモスの育て方 夏から秋に長期間楽しむことができるお花

こんにちは！まきバッパです。

コスモスはすごく清楚でやさしい花です。３月下旬から７月に少しずつずらしてタネまきをすると長期間お花を楽しむことができる清楚なお花です。

コスモスと言えば秋のお花と思うかもしれませんが早蒔きをすれば夏から楽しむことができるお花です。

まきバッパ

夏から楽しめる優れもんのお花ですよ

コスモスについて

花弁の先が濃いピンク色のピコティ咲きのコスモスです

キク科

別名：秋桜

原産地：メキシコ

開花期：7月～11月

コスモスの仲間はメキシコを中心に約20の野生種があります。

早咲系：春の早い目にタネを蒔いて初夏には開花する。

遅咲系：夏の初めにタネを蒔いて秋に開花する。

色：白　ピンク　赤　黄色

ピコティ咲き：白色で紅色のふち取りがある種類

コラレート咲き：花びらの付け根に小さな花弁が付いている種類

日本には江戸時代末伝えられて広く普及したのは明治前期にイタリア人ラグーザによってタネが持ち込まれた。

コスモスの品種

変わった花弁が筒状のコスモス、シーシェルです

1.センセーション

2.センセーション・ベルサイユ：大輪の花

3.サイケ：コラレート咲き

4.シーシェル：花弁が筒状になっている

まきバッパ

変わった種類のコスモスも植えたいね

コスモスの育て方

薄いピンクのコスモスも可愛いですが濃いピンクのコスモスも素敵です

種まき

種まきは3月下旬から7月に行います。

長期間種まき期間があるので発芽期間をずらしてまくと長期間楽しむことができる花です。

1.直まき

タネを庭や鉢、プランターに直接タネをまく＞＞発芽すると間引きする（抜くと崩れる時があるのでハサミで根っこのところを切る）＞＞間引きしながら育てるのが育てやすい

2.植え替え

箱等にタネをまく＞＞あまり大きくならないうちに植え替えをする＞＞だいたい本葉が8枚ぐらいになるまでに植え替える＞＞（コスモスは植え替えを嫌うので時期が悪いと根付かないことがあります）

挿し木

挿し木ができる期間：6月～7月　9月

茎を3～4節の長さに切る＞＞土に挿す＞＞乾かないように管理する＞＞根が出てくる

用土

水はけの良い土

鉢植え

赤玉土（小）7：腐葉土3　の割合で混ぜた土を使用する。

庭植え

水はけが悪い土の場合はあらかじめ川砂などを混ぜておきまるべく水はけのよい状態にしておきます。

手入れ

レモン色のコスモスは爽やかに咲いています

1.草丈が高くなるので支柱を立ててあげる。

2.根っこの部分を土寄せして倒れないようにする。

3.咲き終わった花をコマメに摘む（そのままほっておくとタネになって栄養を取られます）

日当たり

日当たりの良い場所で良く育ちます。日照不足だとひょろひょろになって花もあまり咲きません。

梅雨の時期などはあまり密集していると下の方が蒸れてしまい時によっては枯れてしまう時があります。

風通しが良いところを選んで植える。

水やり

元々乾燥地の花なので頻繁に水をやる必要はありません。

庭植えの場合は真夏を除いてほとんどやらなくて大丈夫です。

プランターや鉢植えの場合は土の表面が白く乾いたらたっぷりの水をあげます。水のやりすぎは根腐れなどしますので注意してください。

肥料

あまり必要ありません。

植え付けの時に少し混ぜ込んで置くだけで大丈夫です。ゆっくり効くタイプの肥料で追肥は必要ありません。

かかりやすい病気

うどんこ病：風通しが悪いと発生します

かかりやすい害虫

アブラムシ：栄養を吸汁するので見つけしだい退治します

まとめ

白色のコスモスも素敵ですね

1.草丈が伸びるので支柱を立てる

2.日当たり、風通しの良い場所で育てる

3.肥料は控えめにする

4.タネまきの期間をずらすと長期間楽しむことができる

まきバッパ

コスモスは長い期間楽しめるお花です

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