こんにちは!まきバッパです。
ネコちゃんの健康管理もやはり食べ物を適切に与えることが基本となってきます。なんでも好きなものを食べさせるというわけにはいけないですね。
ネコちゃんにちゃんとしたものを食べさせて上げるには食べさせてはいけないものを知っておく必要があります。
どんなものが食べてはいけないのでしょうか?書いていきたいと思います。
猫に与えてはいけない8つの食べ物
1.タマネギ
アリルプロピルジスルファイドという成分が赤血球を破壊して血尿、貧血、下痢、嘔吐、発熱、黄疸などを発症させます。絶対に食べさせてはいけません。
2.イカ
ネコが生イカを食べるとビタミンB1欠乏症を起こして腰が抜けた状態なって歩行困難になります。
3.カカオ
テオブロミンという成分が興奮剤となって中枢神経を刺激します。
血圧上昇、不整脈、心拍上昇、興奮、痙攣、嘔吐、下痢などを起こします。食べる量によっては急性心不全を引き起こすこともありますので絶対にダメです。
4.牛乳
牛の乳は犬やネコの乳と比べて乳糖が多く含まれています。
ネコには乳糖を分解する酵素が少なく、下痢を起こすことになります。製造過程で乳糖を除去したカッテージチーズ、低温滅菌したヨーグルトなどは与えても大丈夫です。
5.ぶどう、レーズン
嘔吐、腎機能障害などを引き起こして最悪のことが起こることがありますので絶対に与えてはいけません。
6.豚肉の生食
生の豚肉にはトキソプラズマという寄生虫がいることがあります。人と同じくネコも発症しますので生では食べてはいけません。
そのほかでは生のサバや淡水魚なども寄生虫などいることがありますので生で食べるのは危険です。絶対に生で食べさせないでください。
7.塩分の濃い食品
汗を出さないネコは人の約3分の1程度の塩分しか必要としていません。
塩分が多いと腎機能障害を起こしやすい状態になってしまいます。
リンやマグネシウムの過剰摂取は膀胱や尿道に結石を起こす原因となります。
8.ナス科の野菜
ナス、トマト、ピーマン、ジャガイモなどナス科の野菜はソラニンという物質を持っています。ソラニンは神経に作用する毒性を持っているため、体の小さな動物が大量に摂取すると非常に危険なことになります。
胃腸障害、下痢、中枢神経系の抑制、心拍数低下などの症状を引き起こします。個体差によっては非常に激しく症状が出る場合もあります。
まとめ
タマネギ、イカ、カカオ、牛乳、ぶどう(レーズン)、生豚肉、濃い塩分、ナス科の野菜など8種類の食べ物に注意して上げる必要があります。
塩分は控えめにして猫に良い食べ物を選んでください。飼い主が責任を持って良いものを食べさせることでネコちゃんの健康につながりますから。
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