こんにちは!まきバッパです。
「角を矯めて牛を殺す」って聞いたことがありますか?
どういったことを言っているのでしょうか?
早速、書いていこうと思います。
角を矯めて牛を殺す
角を矯めて牛を殺す:読み方
つのをためてうしをころす
角を矯めて牛を殺す:意味
小さな欠点を隠そうとして、かえって全体をだめにしてしまうことのたとえ。
角を矯めて牛を殺す:語源
曲がった牛の角をまっすぐ矯正しようとして、叩いたり引張たりすると、牛が弱って死んでしまうことから「角を矯めて牛を殺す」というたとえになったということです。
*「矯める(ためる)」というのは、矯正する。曲がったものを真っ直ぐにすることを言います。
*わずかな欠点を直そうとして、かえって全体をだめにしてしまうことを言います。
角を矯めて牛を殺す:類義語
枝を矯めて花を散らす
角を直して牛を殺す
葉をかいて根を絶つ
下手な治療は病気より悪い
仏を直すとて鼻を欠く
角を矯めて牛を殺す:使い方
1.不得意な科目だけをやるのでは「角を矯めて牛を殺す」ことになってしまいます。成績を上げるには、得意な科目も力を入れるのが良いと思います。
2.自分の欠点ばかりを直そうとするのは「角を矯めて牛を殺す」結果になりますから、自分の長所を伸ばすことも大切です。
角を矯めて牛を殺す:まとめ
「角を矯めて牛を殺す」というのは、牛の曲がった角を真っ直ぐにするためにしたことが、悪い結果になって、牛が死んでしまうということです。
牛の角は本来、曲がっているものですから、無理に矯正出来ません。
「角を矯めて牛を殺す」の使い方は、難しいですが、チャンスがあれば使ってみてください。