こんにちは!まきバッパです。
寒くなると身体が硬くなっていろんなところに痛みが出てきますね。腰の痛い人、膝の痛い人など様々ですがどうでしょうか。
実はこの元気なまきバッパも40代~60代にかけて2度ほど膝の痛みに悩ませられたことがあります。
まきバッパの2回の膝痛の経験
1回目の膝痛
まきバッパが膝痛に悩まされた一度目は滑って転んでしまって左足で全身を受け止めてしまった時です。幸い骨には異常はなく、しかし膝に水が溜まってしまい「大きな注射針」で水を抜かれてしまったのです。
その後は傷が治っているのに「古傷」が痛むという現象が起きてしまい痛みがとれるまでに長い時間がかかってしまいました。(不思議ですよね。傷が治ってなんともないのに脳が覚えていて傷が痛むことがある)
2回目の膝痛
もう一回はだいぶ老年に近づいていた時にちょっとヒールのある新しいブーツを履いて「フィギュアスケートの大会」を見に行った時です。相当高いところが席だったので上がり下がりを何回もして、そのときはなんともなかったのですが何日か経ってから今度は「右足」が痛み始めてきたのです。
すぐに病院で見てもらいましたが「変形性膝関節症」かな?ということでした。お薬は貰わないで膝のお皿の周りの筋肉をつけるストレッチの体操の書いたペーパーをもらって帰ってきただけでした。
そのストレッチは簡単で時間もかからないものでしたので続けた結果良くなりました。これはまきバッパの経験です。
膝の痛みの解決方法
膝に痛みがあるということは日常の生活にも大変えいきょうがあることです。そしてその痛みを解消することで行動範囲も楽しみも増えることになります。膝が痛い状態での外出はどうしても最低限の回数になってしまい行動半径も限られてきますよね。早く膝の痛みをなくすことを考えないといけません。
1.膝痛の原因と症状
1.どんなときに膝が痛むのか?
1.動いたときに痛む
2.安静時にも痛む
3.膝も痛むしそれ以外の場所も痛む
4.膝に熱や腫れがある
2.膝痛の主な原因
1.スポーツを激しくしたあとに痛む
激しいスポーツは膝の軟骨をすり減らしてしまいます。
ランニング程度でも健康には良いのですが膝の痛みを起こす原因になる場合もありますので、膝の負担を軽減するためにこまめに休みを取りながら行う。連日はしないでやりすぎにならないように気をつける。
スポーツをする前には十分なストレッチを行うなど気をつける。
2.膝に水が溜まっている
膝の関節が炎症を起こすと膝の内部で炎症をカバーするために滑液(かつえき)を出します。それが多くなってしまいます。
滑液は関節の中で軟骨同士の擦れるのを予防する働きをするものです。しかし、その分泌が多くなってしまうと膝の曲げ伸ばしの時に痛みを起こしやすくなります。
膝に水が溜まった場合は膝の水を抜くなどの処置をしてもらいます。
3.変形性膝関節症
変形性膝関節症の人は膝の痛みを感じることが多くなります。
膝がどのような状態になっているのかというと、関節の仲の軟骨がすり減ってしまうことで膝の関節が変形してしまっている状態です。
軟骨は骨と骨の間のクッションの役割をしているので軟骨がすり減ってしまうとクッションがなくなり骨同士が直接擦れることになって痛みが発症する原因となってしまいます。
4.O脚やX脚などによる膝への負担
O脚やX脚などは脚に歪みがあって膝への負担が大きくなって痛みの原因になります。脚は真っ直ぐでないとどこか不自然な状態になって膝に力がかかってしまいます。
5.肥満による膝への負担
肥満の人は標準型や痩せ型の人に比べると膝への負担が大きくなります。全身の体重が脚にかかって膝への負担は肥満が大きいほど大きくなります。
6.加齢による筋力の低下による膝への負担
加齢による筋力の低下も膝への負担を大きくする原因です。今までは筋力のおかげで膝への負担が無くて済んでいたのが筋力が無くなって膝の痛みを感じるようになります。筋力の低下にも注意が必要です。
3.どんな人が膝痛を起こすのか
やはり肥満の人が膝に負担がかかるので膝が痛い人が多いようです。そして自分の体のメンテナンスを怠っている人むとんちゃくな人が気がついたら膝に負担がかかって痛い状態になっている。
全国には膝痛の患者は約1000万人いると言われています。潜在患者はその2倍~3倍ですので国民の10人に1人は確定患者で10人に2人は潜在患者となっています。(相当な数の患者数ですね。高齢化社会に進んでいますのでもっと増えるかもしれません)
4.膝痛の種類
1.膝の上の痛み
ももの上の筋肉の使いすぎで起こる。筋肉がこわばっている状態ですが筋肉の使いすぎで起こっているので安静にすることが大事です。
2.膝の内側の痛み
O脚などの歪みやバランスの悪い歩き方で痛みが起こります。膝の内側に負担が掛かりすぎるのが原因です。安静時より歩いている時に痛みが起こるのが特徴になります。
3.膝の関節の痛み
階段を上がったり下りたりする場合や膝を曲げて痛い場合は「変形性膝関節症」を発症している可能性があります。軽い時は膝を動かす時だけ痛みが来て悪化すると安静時も痛むようになります。
4.膝痛の病気
1.変形性膝関節症
膝の軟骨が何かの原因ですり減り膝の関節が変形して痛みが出る状態です。膝の関節が痛んでしまっているので歩き始めや階段など痛みが出ます。治療は「リハビリ」になります。
2.膝に腫瘍
膝関節内に腫瘍ができている場合は良性、悪性にかかわらず検査を受けてください。手術になっても問題なく解決します。
自分で出来る膝痛予防の方法
1.脚の筋肉を鍛える
膝痛の場合は脚の筋肉を鍛えることが重要となります。脚に十分な筋力がないとどうしても膝関節に負担が掛かります。脚に筋力がないときは膝関節に不自然な力がかかってしまいます。
膝痛予防の場合は脚の筋力を鍛えて膝への負担を少なくすることが重要です。
2.膝痛にはスクワットと筋トレが効く(自分で予防する方法)
1.膝痛に効果があるストレッチ
膝の周りの筋肉をストレッチで柔軟にして関節の可動域を大きくする。膝痛を直し為にはストレッチと共に歩き方も気をつけることが大事です。
2.膝痛に効くスクワットと筋トレ
膝痛を予防するにはスクワットや筋トレを行って脚の筋力をアップします。スクワットや筋トレは勢いをつけてするとダメです。前かがみになっても後ろに反り返ってもしても腰に負担が掛かり逆効果です。
スクワットや筋トレは脚の筋力を鍛えるためにゆっくり姿勢を正しく行うことが大事です。そして毎日コツコツ続けることで少しずつ筋力アップ出来ます。
3.膝痛にはテーピングが有効
膝痛がひどい時はテーピングが効果的です。テーピングは膝の周辺の動きを制限するだけではなく筋力サポートにもなります。
膝痛のために気をつけたい生活習慣
1.運動をする
適度な運動をすることは膝痛予防に大変な効果があります。加齢などで筋力が衰えると膝痛の原因になります。マラソンやジョギングなどの過度な運動は控えてウォーキングなどを無理をしない程度に行うことです。
2.ダイエット
肥満の人は自分の体重が膝に大きな負担をかけていることを自覚しないといけません。体重を落とすダイエットは膝痛予防だけではなく生活習慣病の予防や改善にも役立ちます。
3.歩き方を注意
膝痛のために正しい歩き方をマスターする。
歩くときは「カカトから着地をしてつま先で軽く地面を蹴る」ことが基本です。歩幅も無理をしないで自然にすることが膝への負担のない歩き方になります。
まとめ
自分の膝痛の原因をよく知った上で自分で出来る膝痛予防を実践することが大事になってきます。筋トレやスクワット、正しい歩き方も身につけて気長にコツコツ続けることで改善されるので頑張りましょう。太っている方はダイエットも重要ですね。
ダイエットの記事はこちらから
[amazonjs asin="B0090W33J4" locale="JP" title="ヤクルトヘルスフーズ グルコサミン 250mg×540粒 (60日分)"]