こんにちは!まきバッパです。
「勝って兜の緒を締めよ」って聞いたことがありますか?
どういったことを言っているのでしょうか?
早速、書いていこうと思います。
勝って兜の緒を締めよ
勝って兜の緒を締めよ:読み方
かってかぶとのおをしめよ
勝って兜の緒を締めよ:意味
成功したり勝ったときこそ気を引き締めて謙虚に物事をするべきだということ
勝って兜の緒を締めよ:語源
日露戦争で東郷平八郎が言ったという「勝って兜の緒を締めよ」ということは有名ですが東郷平八郎も北条氏綱の言葉を引用して使ったということです。
北条氏綱の嫡男の北条氏康は戦上手で負け知らずでした。その氏康に父の氏綱が言ったのが「戦に勝って兜を脱いだ時、敵が襲ってくる。勝って兜の緒を締めよ」という言葉です。
そのことからの引用で「勝って兜の緒を締めよ」のたとえができたということです。
勝って兜の緒を締めよ:類義語
油断大敵(ゆだんたいてき)
好事魔多し(こうじまおおし)
弘法も筆の誤り(こうぼうもふでのあやまり)
勝って兜の緒を締めよ:使い方
1.サッカーの試合は楽勝だったが「勝って兜の緒を締めよ」で油断なく練習をしようと思う。
2.「勝って兜の緒を締めよ」で頑張っていたので今回もコンクールで優勝出来た。
勝って兜の緒を締めよ:まとめ
「勝って兜の緒を締めよ」ということは油断をしてはいけませんということですね。気を緩めた時に敵が攻めてくるということで兜は脱がないでそれよりも緒を締めて頑張りなさいということです。
「勝って兜の緒を締めよ」の使い方は簡単ですのでチャンスがあれば使ってみてください。