こんにちは!まきバッパです。
「今泣いた烏がもう笑う」ってよく聞きますね。
どうして烏(からす)なんでしょうか?
早速、書いていこうと思います。
今泣いた烏がもう笑う
今泣いた烏がもう笑う:読み方
いまないたからすがもうわらう
今泣いた烏がもう笑う:意味
今まで泣いていた人がすぐに機嫌を直して笑っている様子のこと。
子供など喜怒哀楽が激しい様子を言う(子供は泣いていたと思ったらすぐにご機嫌になっている場合がある様子を言ったもの)
今泣いた烏がもう笑う:語源
子供が欲しいおもちゃなどを買ってもらえず泣いていたところそれを買ってもらった途端に泣き止んで笑顔になる様子をずる賢い烏(からす)に例えて言った言葉。
昔から烏(からす)はずる賢いと考えられてきた=子供は自分の要求が通った途端に笑顔になる=ずるい考えだと思う
今泣いた烏がもう笑う:使い方
1.弟は思わぬピンチで泣いていたのにそれが解決した途端に「今泣いた烏が笑った」と思えるほど上機嫌になった。
2.サッカーの試合に負けたN君は悔しくてこっそり泣いていたのに好きな女の子に慰められると「今泣いた烏が笑う」ように明るくなった。
今泣いた烏がもう笑う:まとめ
烏(からす)もずる賢いと考えられてきたのですね。
それで子供が自分の思い通りになると泣いていたのに笑顔になる様子をずるいことだと烏に当てはめ「今泣いた烏が笑う」となったということです。
でもすぐに機嫌がよくなるというのは子供の特技ですから許されることですよね。
使い方は簡単ですので日常会話の中でも使って見てください。
いろんな場面で使えると思いますよ。