こんにちは!まきバッパです。
お庭のお花もめっきり秋らしくなってホトトギスやツワブキの花が咲いてきています。先日から雨が降り続いたのでせっかく植えたパンジーやビオラが根付かずに枯れてしまいました。もう1度、苗を買ってきて植えようと思っています。
今年中に植えておくと大きな株になって春頃まで可愛く咲いてくれます。いろんな色が楽しめるのでパンジーやビオラは大好きです。
秋アジサイがお庭に少し残っていましたのでそれをベースにしてテーブルの花を入れてみましたので紹介します。
撮影:まきバッパ
秋アジサイをベースにしたホトトギスのテーブルの花
花材
1.秋アジサイ
2.ホトトギスの花
3.ツワブキの葉
4.トケイソウのツル
5.初雪草
手順
1.コンポート:少し深めのものを用意して秋アジサイベースになるように入れる。
2.ツワブキの葉を左に2枚挿す(2枚は重ねるのではなく少し段になるようにすると良い)
3.右にトケイソウのツルを2本流れるようにする。
4.中心より右よりにホトトギスの花を5.6本挿す。
5.ホトトギスの花のところに初雪カズラを挿す。
花の解説
1.秋アジサイ:秋アジサイと言っても秋に咲くのではありません。実際にアジサイが咲いたあとに鮮やかな色合いからアンティークカラーに変化するものを秋アジサイと呼んでいます。
まきバッパの庭にはたくさんの種類のアジサイを植えていますが、その中でアンティークカラーに変化するモノが何種類かあって寒くなるまで楽しんでいます。
2.ホトトギス:原産地は東アジアで20種類ほどが自生していて日本はそのうち10種類は自生しています。花びらには斑点があるところから鳥のホトトギスのお腹の模様に似ているところからホトトギスと呼ばれるようになりました。
まきバッパの家には2種類のホトトギスがあちらこちらに勝手に咲いています。増えるのがスゴクていつも間引かないといけないぐらいです。
3.ツワブキ:キク科 ツワブキ属 常緑多年草 (葉柄は食用になります)
ツヤのある大きな葉を持っていて「ツヤブキ」「艶葉蕗」とも呼ばれます。毎年秋から冬にかけて菊に似た黄色い花を咲かせます。
4.トケイソウ:トケイソウ科 雄しべ、雌しべは針、花びらは文字盤に例えて「トケイソウ」と名前が付けられた。
熱帯アメリカを中心に全世界におよそ400種以上が分布している。低木、つる性の草木など種によって形態が異なる。
5.初雪カズラ:常緑つる性低木 耐寒性 キョウチクトウ科 ティカカズラ属
原産地:日本 朝鮮半島
通常、葉は小さくて新葉はピンク色、白色の不定形な斑が入る姿は美しい植物です。寄せ植え、ハンギングバスケット、グランドカバーに重宝されます。
まとめ
秋アジサイでベースを作りお花は秋アジサイの色に似合うホトトギスを持ってきました。流れるツルはトケイソウを使っています。
グリーンは丸い形態のツワブキで花の締めのところは初雪カズラのグリーンを使っています。グリーンはタマシダなどの長く流れるものでも良いと思います。
庭にあるグリーンはいろいろ使えますのでいろんな形状のものを試して見てください。