認知症の話を良く聞く年齢になって来ました。いろいろ気になりますので調べてみたところ認知症にはいろんな型があることが分かりました。
いろんな型の認知症がありますが1番多いのが「アルツハイマー型認知症」です。
アルツハイマー型認知症
原因
脳にたんぱく質(アミロイドベータ)が固まり正常な神経細胞が壊れて脳が委縮しまう。
そのことが原因だと言われていますが、アミロイドベータが蓄積する原因は良く分かっていないらしいです。
アルツハイマー認知症は加齢や遺伝、糖尿病や高血圧が関係する
発症は加齢や遺伝が関係することは分かっているそうです。最近は糖尿病や高血圧の人はそうでない人よりアルツハイマー認知症になりやすい。そのことは科学的に証明されています。
アルツハイマー認知症の症状
1.初期の症状
期間は2年~6年 記憶に障害が起きます。
夕食を食べたのに内容は勿論食べたことも忘れている。
2.中期の症状
期間は2年~3年 現在と過去の区別がつかなくなります。近い時期の記憶から失われて行く。
症状の代表は俳諧です。過去の記憶によって朝に出社しようと家を出て、目的を忘れて混乱してしまう。
尿意や便意が分からず失禁してしまう。
俳諧は家族のみなさんが大変苦労されているのを良く聞きます。
3.後期の症状
1.脳の委縮がさらに進行して言葉の数も意味も失われていきます。
2.やがて話が通じなくなる。
3.食事が一人で食べれなくなって介助が必要になる。
4.歩行も余り歩けなくなり姿勢も前屈みなったり右や左に傾いたりする。
5.症状が進むと寝たきりになって関節にも障害が出る。
誤嚥性肺炎が起こりやすくなる
嚥下障害も出て栄養不良になり誤嚥性肺炎が起こりやすくなる。
こうなると、介護する人が大変です。社会の助けが要りますね。
助けが必要な時は遠慮しないで相談しないといけません。
誤嚥性肺炎は高齢者に増えている
最近、わたしも咳が出て気管のほうへ行く場合が増えているように思います。
何度も繰り返すうちに誤嚥性肺炎になってしまうのですね。高齢者に増えているようです。
歯を大切にする
テレビで言っていたのですが歯の数が少ない人は痴呆症になり易いそうです。いまさらですが歯を大切にしないといけません。
虫歯にならないように歯のケアをしないといけません。
食べる時は奥歯をかみしめて、よく咀嚼しないとだめです。そうすることによって、脳に刺激を与えることが出来ます。
食べた後は歯磨きですが、すぐに磨くのではなく食後30分後位が良いそうです。早く磨くとエナメル質が取れてしまうそうです。
私は小さいころから歯磨きは食後すぐにしていました。ということは、エナメル質を随分なくしていますね。
近頃は30分待っているうちに忘れてしまって慌てることがあります。少し、ボケがはじまっているようです。
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