散歩しているといろんな野草に出会います。それぞれ個性があって形態が違うので気に入ったものは少し頂いて帰ります。
ハロウィンも近いので(まだまだですが、お店に行くといろんなハロウィングッズを見かけますので)野草とお庭のグリーンでハロウィンのテーブルの花を作ってみました。
プミラとつゆ草の簡単ハロウィンテーブルの花
撮影:わたし
プミラ
プミラは小さな葉っぱが可愛いので良く使います。家ではゴールドクレストの木に登っていっぱいになっています。
好きに切ってそろえて、それをつまんで土に差しておくと良くつきます。いろんな場所に増えています。でも日当たりのよい場所が良いようですので。1度試してみてくださいね。
つゆ草
つゆ草は1年草です。つゆ草科つゆ草属で田んぼや畑の隅、道端で見かけます。家ではお庭にいつの間にか生えてどんどん増えるのでいつも見かけると抜いています。でもいつの間にかお庭の一員になっていますので。
朝咲いた花が昼しぼむ事で朝露を連想させることから露草と名ずけられたそうです。
万葉集など和歌集では「月草」と使われています。蛍草、帽子花、青花などの別名もあります。
秋の野草とヤマゴボウの簡単ハロウィンテーブルの花
撮影:わたし
*小さい花器を3つ使っています。
花は、萩の花 ツユクサ オヒシバ プミラ ツユクサ ヤマゴボウ ツワブキなどです。
組み合わせは自由にしてあまりバラバラにならないようにすること。(お花の高低はつけて横へ流すお花も作る。バランスを考える)
プミラは下の方に流して入れます。
萩の花
秋の七草として古くから日本人に愛されてきたお花です。万葉集では秋の季語として沢山の歌が詠まれています。
萩は秋になると枝垂れした細かな赤い花を付けます。其の花は控えめであるがたくましさが感じられるところから、花ことばは「内気」「柔らかな心」などと付けられています。
私の母も大好きだった花です。それで、私も大好きになったわけです。庭には形見の萩がもう何代目かなんですがいまだに可愛らしく咲いてくれています。(挿し木で増えます。)
原産地は北アメリカ、東アジア 開花期は7月~10月 家畜のえさやお茶になるそうです。めまいやのぼせの薬にもなります。
ヨウシュ・ヤマゴボウ
北アメリカ原産で日本では明治時代に入ってきて今は各地で雑草化している帰化植物です。
高さは2メートルのもなり茎は赤く、根は太くて長いです。葉は大きくて秋には紅葉します。毒があるので絶対に口に入れないことです。死ぬこともあるそうです。(ブルーベリーと間違うようです。ぜんぜん違うのにね。)気を付けましょう。
カヤツリ草
カヤツリ草科の1年草です。
畑や荒れ地に生え高さは40センチぐらい、茎は3角柱、葉は線形です。夏には茎の先に葉状の長い苞を持つ黄褐色の穂を出します。
葉を裂くと4角形となり蚊帳を吊ったように見える。(それでカヤツリ草と言うのですね。)
オヒシバ
オヒシバはどこにでも生えています。太くてしっかりしているのが特徴ですが、良く似たのにメヒシバやコメヒシバがあります。丈は高くなりますが細身です。コメヒシバは最も細くて小さいものです。形態は良く似ています。
他にも使っている野草は名前を調べたのですが分かりませんでした。もう少し、詳しく調べようと思っています。
たくさんの野草がありますのでいろんな花などと組み合わせて作品を作って家に飾ってください。楽しい作品ができますよ。