秋らしいというよりは夏のような陽気です。
買い物帰りにみた親子のことで少し考えさせられた事がありました。
箕面高校の近くで親子でもめているのに出会いました。どうも、子供がお母さんに抱っこをしてくれと言っているようです。30代ぐらいのお母さんに3歳ぐらいの男の子です。
お母さんに命令する子供
大きな鳴き声が響いています。男の子が母親に抱っこして歩けと命令していました。母親は片手で男の子を抱いていましたが歩くことが出来ません。
「お買い物をした沢山の荷物があるので抱っこ出来ないから」と言っても大声でわめいて言うことを聞きません。お母さんは一度抱っこをして落ち着かそうとしていましたが、終いには「もうほっといて帰るから」と怒ってしまいました。
本当に聞き分けのない子供にあきれてしまいました。
何故、いけないことなのかを教えてあげる
その後はどうなったのかは知りませんが、いつも、言うなりに抱っこしてあげているのでしょう。たまたま、今日は抱っこ出来なかった。でも、子供からしたら、いつもはしてくれるのに今日はダメなのが理解できないのです。(なんでいけないのかを小さい時から教えてあげていないからです。)
お母さんが大きい荷物でしんどい時はお母さんのことを思いやって無理な抱っこは我慢をする。日ごろからお母さんも子供を思いやっていろんなことを教えてあげる。お互いにやさしくなりますよね。
いけないことをした時は叱るのではなく、どうしていけないのかを説明してあげなければいけません。絶対に怒ったり、叱ったり脅かしたりしないで、子供が理解できるように穏やかに説明してあげます。子供が納得すれば誉めてあげます。
そうすることで親子のきずなが出来て、お互いを信頼できるのです。
赤ちゃんの時から教えてあげる
赤ちゃんの時から、いけないことはこうだからいけないのだと言って教えてあげるのです。赤ちゃんは何も分かっていないから良いだろうと思ってはいけないのです。だって、赤ちゃんは何にも知らないのだから面倒がらずに説明をしてあげる。教えてあげる。
人を思いやることはすぐに身につくことではありません。親が態度で示していれば絶対に子供に伝わるはずです。
世の中、怖い人も増えています。でも怖い人も初めからそのような人ではなかったはずです。誰も、教えてくれなかったからなのです。
子供を信頼する
いろいろ述べてきましたが、子供を信頼して叱らず、怒らず、丁寧に分かるまで説明をしてあげる。親の方も子供の手本となるように行動する。それが大事なことです。
私はと言いますと、息子は思いやりのあるやさしい大人に成長しました。世の中やさしいだけではいけないことも沢山あるのも体験しているようです。
でも、やさしい=優柔不断ではありません。しっかりとした意見も言える大人になっているようです。
子供のお腹をサポートするので安心ですね
【ちょーきれい!善玉ガード】子育てのミカタ