こんにちは!まきバッパです。
「竜頭蛇尾」って聞いたことがありますよね!
どういったことを言っているのでしょうか?
早速、書いていきたいと思います。
竜頭蛇尾
竜頭蛇尾:読み方
りゅうとうだび
竜頭蛇尾:意味
初めは勢いが良いが最後には勢いがなくなってしまうことのたとえ
竜頭蛇尾:語源
頭はりっぱな竜であるのに尻尾は貧弱な蛇であるということから「竜頭蛇尾」のたとえになりました。
中国の「竜頭蛇尾」の話
睦州和尚(ぼくしゅうおしょう)がある僧に出会いどこから来たのかと尋ねると「喝!」と答えたので「こんな老僧でも一喝されてしまった」というとまた即座に「喝!」と言った。
睦州和尚は「この僧は頭角は竜に似ているが本当は違うと思う。おそらく頭は竜だが尻尾は蛇といったところだろう!(竜頭蛇尾)」と推察した。
そして睦州和尚は僧に「3.4回喝!っと言ったあとはどうするつもりかな?」と尋ねると僧は返す言葉がなくすごすごと逃げ去ったという「竜頭蛇尾」のお話でした。
竜頭蛇尾:類義語
頭でっかち尻すぼみ
虎頭蛇尾(ことうだび)
竜頭蛇尾:使い方
1.はじめの勢いはどうしたの?「竜頭蛇尾」にならないでしっかりやってくださいよ!
2.初めにとっても熱心で上手く事が運んでいたのに今は「竜頭蛇尾」ですっかり熱心さが無くなっていてがっかりです。
竜頭蛇尾:まとめ
中国の睦州和尚さんの話は面白いですね。最初は威張って「喝!」なんて言っていたのに最後は何もできなくて尻すぼみで和尚さんに見破られています。勢いがあってもきっちり最後まで続かないと「竜頭蛇尾」ということになってしまいます。
「竜頭蛇尾」の使い方は簡単ですのでチャンスがあれば使ってみてください。