こんにちは!まきバッパです。
「待てば海路の日和あり」って聞いたことがありますよね!
どういったことを言っているのでしょうか?
早速、書いていこうと思います。
待てば海路の日和あり
待てば海路の日和あり:読み方
まてばかいろのひよりあり
待てば海路の日和あり:意味
今は状況が悪いけれど、あせらずに待っていれば、幸運はそのうち、やってくるということのたとえ。
待てば海路の日和あり:語源
中国の古い話が、語源だという有力な説があります。
中国の、古い話の中では、天が降らせる恵みの雨のことを「甘い露」と呼び「甘露」という言葉になります。
この「甘露」を使用したことわざに「待てば甘露の日和あり(まてばかんろのひよりあり)」「日照りで苦しんでいても、耐え忍んでいれば、やがて甘露のような雨が降ってくるという意味」です。
このことわざの「甘露」を「海路」に転じて「待てば海路の日和あり」というたとえになったという説です。
*海が荒れても、じっと待っていれば、出航にふさわしい日が必ず訪れるということ。
待てば海路の日和あり:類義語
石の上にも三年
急いでは事を仕損じる
果報は寝て待て
待てば海路の日和あり:使い方
1.焦る気持ちはわかるけど「待てば海路の日和あり」というから、焦らずに待っていましょう。
2.事業計画も少しずつ進んでいるので「待てば海路の日和あり」なので、その日を楽しみに待つつもりです。
待てば海路の日和あり:まとめ
「甘露」が「海路」になったという説は面白いです。天候などに左右される海では、ちゃんと待つことも大事なことです。焦らずに待っていると、海に出ることができる、穏やかな日が訪れます。
「待てば海路の日和あり」の使い方は少し難しいですがチャンスがあれば使ってみてください。