こんにちは!まきバッパです。
「九牛の一毛」って聞いたことがありますか?
どういったことを言っているのでしょうか?
早速、書いていこうと思います。
九牛の一毛
九牛の一毛:読み方
きゅうぎゅうのいちもう
九牛の一毛:意味
多数のうち極めて少ない部分のたとえ。また、たくさんの物事のうち比較にならないほどつまらない小さなこと。些細なこと。
九牛の一毛:語源
中国、前漢時代の歴史家司馬遷が友人任安に宛てた手紙に「たとい僕、法に伏して誅を受くるも九牛の一毛を亡が若し(私が罪によって殺されたとしても、それは九牛が一毛を失った程度のこと)」と書かれてあるところからの引用で「九牛の一毛」のたとえになったということです。
*九牛の「九」は、具体的な数字ではなく、数が多いという意味で、多くの牛の中のたった1本の毛という意味です。
九牛の一毛:類義語
死海の一滴
滄海の一粟
大海の一粟
大海の一滴
九牛の一毛:使い方
1.長い人生で出会った人は数多いけれど、親友と呼ぶ人は「九牛の一毛」ほどです。
2.「九牛の一毛」ほどのことで、くよくよ悩むのは駄目ですよ!
九牛の一毛:まとめ
「九牛の一毛」というのは、ささいな事、取るに足らないことを言います。たくさんいる牛の中での1本の毛ということですので、本当に小さな事柄ですよね!
中国の歴史家の司馬遷が友人に宛てた手紙の中に「九牛の一毛」の事が出てきます。そのことから引用されたということです。
「九牛の一毛」の使い方は、少し難しいですが、チャンスがあれば使ってみてください。