こんにちは!まきバッパです。
「臍で茶を沸かす」っていうのを何度も聞いたことがありますよね!
本当はどういうことを言っているのでしょうか?
早速、書いていこうと思います。
臍で茶を沸かす
臍で茶を沸かす:読み方
へそでちゃをわかす
臍で茶を沸かす:意味
1.おかしくてしょうがないことのたとえ
2.ばかばかしくてたまらないことのたとえ
臍で茶を沸かす:語源
1.大笑いしてお腹がよじれて大笑いすることがお湯が沸騰して湧き上がるところに似ているところから「臍で茶を沸かす」のたとえになったということです。
2.江戸時代の浄瑠璃の「へそを茶化す」という表現があって「へそを馬鹿にして大笑いする」という意味です。江戸時代には人が素肌を見せることがなかったことで「へそ」でも見せたら大変な大騒ぎになってみんなに大笑いされたということです。
臍を茶化して大笑いするところから「臍で茶を沸かす」のたとえになったということです。
臍で茶を沸かす:類義語
笑止千万(しょうしせんばん)
失笑噴飯(しっしょうふんぱん)
臍が宿替えする
臍が笑う
臍で茶を沸かす:使い方
1.クラスでビリの成績なのに今度の期末試験でクラスで一番になるなんて言ったらびっくりして「臍で茶を沸かし」ますよ。
2.そんなとんでもない事を言っていると「臍で茶を沸かす」って言われますので注意しなさい。
臍で茶を沸かす:まとめ
「臍で茶を沸かす」の語源で江戸の人たちがおへそを見ると大笑いして茶化していたというのは興味深いです。そういうところからということもありますし、大笑いしてお腹がお湯の沸騰に似ているというところからの「臍で茶を沸かす」もそういうことか~と思いますね。
「臍で茶を沸かす」の使い方は簡単ですのでチャンスがあれば使ってみてください。