こんにちは!まきバッパです。
「虻蜂取らず」って聞いたことがありますよね!
どういったことを言っているのでしょうか?
早速、書いていこうと思います。
虻蜂取らず
虻蜂取らず:読み方
あぶはちとらず
虻蜂取らず:意味
1.二つの物を同時に取ろうとして両方とも得られないこと。
2.欲をだしすぎると失敗するということのたとえ。
虻蜂取らず:語源
虻と蜂を餌にする蜘蛛は、両方共クモの巣に捕らえたいと願っています。そういう欲張った結果、上手くいかずに、虻も蜂も取り逃がしてしまうということから「虻蜂取らず」のたとえになったということです。
*両方とも手に入れようとすると、結局は何も得られないことを言っています。
虻蜂取らず:類義語
一も取らず二も取らず
大欲は無欲に似たり
二兎を追うものは一兎も得ず
花も折らず実も取らず
虻蜂取らず:使い方
1.あれもこれもと手を出したせいで「虻蜂取らず」になってしまった。
2.「虻蜂取らず」ならないように一つずつ確実にしていこうと思っている。
虻蜂取らず:まとめ
蜘蛛は、庭のあちこちにクモの巣をはって、獲物を狙っています。蜂や虻も好物なので、両方とも一緒に捉えると、クモの巣は破られて、両方共に逃がしてしまうことになります。
そういったことからの「虻蜂取らず」のたとえになったということです。
「虻蜂取らず」の使い方は、易しいですので、チャンスがあれば使ってみてください。