梅雨が明けました
梅雨が明けた途端に35度前後の暑い日が続いています。熱中症を発症する人も増えているようです。
1、人間の身体の仕組みのこと
人間の身体は36度台を安定して維持していますが夏は暑くなるので熱を上手く逃がせなくなる場合があります。
スポーツやジョギングなどしている人などは身体の内側から熱を作りだしていますので、そうなると、身体を冷やそうとして汗を出したり気化熱を発散させて、体温を下げようとします。
体温が上がった場合は基本的に汗をかいたり身体の表面から熱を空気中に逃がして37度を超えないようにします。
2、体温があがると顔が赤くなる
体温があがると顔が赤くなりますが、それは顔の表面の血管から血液が広がってきて身体の表面から熱を逃がそうとするためだそうです。そのようなことをして身体は調整されています。
スポーツなど普通以上に頑張ってしまうと、身体がどんどん熱くなって、汗をかく。すると身体の水分が減る。水分が減るとコントロールされていた体温が徐々に上がる。最悪の場合は41度ぐらいまで上がる場合があるそうです。
3、脳や大切な臓器
37度以下で1番上手く働く脳や臓器が、体温があがるとうまく機能しなくなります。汗をかくと身体の血液が減ってきて、血のめぐりが悪くなるのです。こんなことが原因で熱中症になるのです。
やはり、無理な運動はしないほうが良く、適度な水分補給が欠かせないです。のどが渇いた状態ではなく、そうなる前に水分補給や塩分の入った飴などを取ることです。
4、熱中症予防のための食事についてどんなものを取るといいのでしょうか?
1、ビタミンB1・・・ 豚肉、豆腐、みそ、玄米、モロヘイヤなど。
2、ビタミンC・・・ 赤ピーマンなどの色のついた野菜類。(夏にビタミンCが減ってくると免疫力やストレスへの抗体への対応が出来なくなります。
カラフル野菜は熱に弱いので生で食べるのがベストです。
ビタミンCはしみやそばかすの予防をしてくれる。大いに食べてビタミンCを採らないといけないですね。)
3、クエン酸・・・ 梅干し、酢、レモン、グレープフルーツなど。(疲れの原因となる乳酸の発生を抑える働きがあります。
梅干しはダメだけれどレモンやグレープフルーツは大好きなので大いに食べようと思います。)
☆ビタミンB1、ビタミンC、クエン酸、これらを意識して、他の栄養素もバランス良く摂っていくいくことが熱中症にならない身体作りに大切です。
その他の関連記事はこちらから
-
【熱中症予防】お年寄りが気を付ける4つのこと
熱中症になる人が増えています。お年寄りの方が成る場合が多く見られますので、熱中症にならないようにするにはどうしたら良いのか調べて書きました。 熱中症にならないために気を付けること 熱中症にならないため ...
-
熱中症対策を考える 3対策で熱中症を撃退しよう
こんにちは!まきバッパです。 梅雨だというのになかなか雨が降りません その代わりというのかとっても暑い日が続いています このままだと田んぼや畑をしている方が大変困ってしまうことになります やはり梅雨の ...