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梅芸エリザベート初日感想 花總まりの演技は神がかっていた

青空とお城

梅芸エリザベート初日感想 花總まりの演技は神がかっていた

こんにちは!まきバッパです。

(2016年9月11日) 梅田芸術劇場初日を観劇しました。

ずっと楽しみに待っていたエリザベートの公演、息子に頼んでやっと取って貰ったチケットです。配役も私のお気に入りの俳優なので嬉しいです。

 

主な配役

エリザベート 花總まり

トート 城田優

フランツ・ヨーゼフ 田代万理生

ゾフィー 涼風真世

ルイジ・ルキーニ 山崎育三郎

ルドルフ 古川雄大

ルドルフ(少年) 大内天

マダム・ヴォフ 未来優季

本当に今まで観てきた中で1番良かったと言える公演でした。

今日が初日なので今からもっともっとグレードアップしていくので楽しみです。

特に、花總さんと城田さんの歌と演技には鬼気迫るものがありました

きっと、エリザベートとトートになりきっていたのでしょう。

 

エリザベートの花總まりさん


完璧でした。カーテンコールの時に演出の方が「20年まえからエリザベートを演じている」と言っておられました。その時からぜんぜん変わらずに(声も姿も)いるのは本当に不思議です。可愛らしさは宝塚時代と同じです。

歌は、去年より私はとっても素晴らしくなっていると思いました。沢山の歌を余裕を持って歌われていました。どの歌も完璧な音程と歌唱力で圧倒していました。

トートに迫られても毅然とした態度であれではトートも立ち去る以外は無かったはずです。前にも増して強いエリザベートでした。

前よりレベルアップ出来るのはやはり日々の努力なのだと思います。実際に前では少し頑張ってる感が出ていた歌も今回では余裕でした。

 

トートの城田優さん

最初の場面からトートのオーラ全開でした。

かっこよくて強いトートですがそれに、歌もダンスも凄いのでそんなトートに追いかけられるエリザベートはどう思っているのでしょうか?でも「死」に追いかけられるなんて怖いことですよね。

小さなルドルフを親切そうにして騙すところはとっても好きな場面です。小さいルドルフが毎回どの少年も可愛いし、ボーイソプラノが美しいからです。

今回は演出などが変わっていて、ルドルフからピストルを取って隠す設定になっていました。

前は小さいルドルフが「猫を殺した~♪」と歌うところ、城田トートは頭をよしよししていたのが無くなってそこでピストルを取り上げて隠していました。

このピストルでルドルフが自殺するのですね。

「私が踊る時」の場面で花總エリザベートが前よりも強くなっていたので城田トートはたじたじでした。2人の歌も演技も最高で凄く良かったです。

城田トートで私がいつも噴き出しそうになるのは、エリザベートが体操室で倒れてお医者様に化けて出てくる時です。余りにも化けすぎていて声もよぼよぼ感を出しすぎで笑ってしまいます。本当に「やりすぎ~」と思ってしまうのです。

何でもやりすぎぐらい頑張るところが城田さんの良いところですね。

 

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まきバッパ

70オーバーのスーパーおばあちゃん、まきバッパです。残りの人生を思いっきり楽しむ為にブログをはじめました。70年間生きてきた中で得た知恵を、少しずつ書いていければと思います。よろしくお願いします。

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