こんにちは!まきバッパです。
「山高きが故に貴からず」って聞いたことがありますよね!
どういうことを言っているのでしょうか?
早速、書いていきたいと思います。
山高きが故に貴からず
山高きが故に貴からず:読み方
やまたかきがゆえにたっとからず
山高きが故に貴からず:意味
本当の価値は、見かけだけによるものではなく、実質が伴ってこそ、尊ばれるということのたとえ。
山高きが故に貴からず:語源
平安時代の児童用の教訓書「実語教」に「山高きが故に貴からず、木有るを以て貴しと為す。人肥えたるが故に貴からず、智有るを以て貴しと為す。(山はただ高いだけでは貴いとは言えず、そこに木が生い茂っているからこそ貴い。人のただ体が大きいだけでは貴いとは言えず、知恵を持つからこそ貴い)」とあるところからの、引用で「山高きが故に貴からず」のたとえになったということです。
山高きが故に貴からず:類義語
人肥えたるが故に貴からず
山高きが故に貴からず:使い方
1.Aさんの服装は一流でかっこいいが「山高きが故に貴からず」で、行動が伴わないので、残念だ。
2.新しくサロンを改装して、素敵な空間になったので「山高きが故に貴からず」ということもあるので、ふさわしいサロン活動を展開していこうと思っている。
山高きが故に貴からず:まとめ
外見ばかりで中身が空っぽではいけません。外見にふさわしい中身がないと、貴いと言うことはできませんね!
「山高きが故に貴からず」の使い方は、難しいですが、チャンスがあれば使ってみてください。