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宝塚エリザベート 2002年~2003年花組感想 春野寿美礼トートは凄かった!

ドイツのお城

宝塚エリザベート 2002年~2003年花組感想 春野寿美礼トートは凄かった!

こんにちは!まきバッパです。

ほとんど毎日といっていいぐらい聞いている花組の「エリザベート」です。

CDをかけながら手仕事をして暇になるとDVDをかけて見ています。

このDVDのおかげでエリザベートの勉強がたくさん出来たと思います。

でも、まきバッパは宝塚のエリザベートが「宝塚バージョン」であることをしばらく知りませんでした。

東宝のエリザベートを見て「ちょっと違うなぁ」と気がついたのです。

宝塚の方が綺麗なストーリーにしてあって私はこのほうが好きです。

あまり人間臭くなくて美しく作ってあるのが良いと思います。

息子
まきバッパは春野トートが好きだね!
まきバッパ
春野トートの歌は最高だからね!

 

 

エリザベート 花組公演

2002年10月4日~12月18日 宝塚大劇場

2003年1月2日~2月9日 東京宝塚劇場

 

配役

トート:春野寿美礼

エリザベート:大鳥れい

フランツ・ヨーゼフ:樹里咲穂

ルイジ・ルキーニ:瀬奈じゅん

ルドルフ:彩吹真央

少年ルドルフ:望月理世

ゾフィー:夏美よう

マックス:立ともみ(エリザベートの父)

グリュンネ伯爵:磯野千尋

ルドヴィカ:梨花ますみ(エリザベートの母)

ツェップス:矢吹翔(ウイーンの革命家)

エルマー:蘭寿とむ(ハンガリーの革命家)

シュテファン:愛音羽麗(ハンガリーの革命家)

ヴィディッシュ嬢:遠野あすか(病院の女性患者)

マダム・ヴォルフ:幸美杏奈

 

エリザベートのお城

エリザベートのお城

感想

 

トートの春野寿美礼

春野さんといえばやはり歌が非常に上手だということです。もちろん、ビジュアルも抜群です。トートが良く似合っていますよね!

春野トートはどの歌も「素敵~!」と聞き入ってしまいます。

どの歌も素晴らしいのですが私が1番好きなのは「私が踊るとき」のエリザベートと歌う場面。トートもエリザベートもお互い譲らずに言い合っているこの場面がすごく好きなのです。

もちろん「愛と死の輪舞曲」の春野トートバージョンがとっても好きです。

いつ聴いても見事のに歌い上げているなぁと思うのです。何度聴いても良いものは良いですものね。

 

エリザベートの大鳥れい

美しい、ちょっと大人っぽいエリザべートに見えました。

綺麗で活発なエリザベートを見てトートが一目惚れになるのがわかりますね。

大鳥エリザベートの歌も春野さんに負けないぐらい素敵に聞こえました。

「私が踊る時」はトートに負けない気迫があって良かったですし、「夜のボート」のフランツとの歌も、どうしようもないフランツとの関係がわかって良かったと思います。

 

ルキーニの瀬奈じゅん

狂言回しのルキーニがピッタリだと思いました。

ちょっとお茶目なところもよく似合っています。

歌はとっても上手くて良いと思いました。

「ミルク」の場面も「キッチュ」もリズム良くて楽しく聞けました。

チョイ悪の感じがよく出ていたと思います。

 

フランツの樹里咲穂

いつもお茶目な樹里さんがフランツです。

樹里さんも歌が上手くてトートやエリザベートの重唱の場面も良かったと思います。

一番好きなのは「夜のボート」の場面ですがフランツの気持ちがよく出ていました。

孤独で気の毒なフランツですが、本物のフランツもいつもお城で一人ぼっちだったようです。本当にエリザベートのことを愛していたのですね。自分は節約してエリザベートに旅先まで仕送りしていたようです。

樹里さんのフランツもよく似合っていました。

まきバッパ
樹里さんは大阪の人だから面白いのかな?

 

ゾフィーの夏美よう

夏美さんのゾフィーは意地悪さ加減が半端なく伝わります。

声も太くて重い声でエリザベートを躾けようとする。怖いですね!

あんなに言われてしまうと震え上がってしまいます。しかしエリザベートも負けてはいないのでいい勝負です。

エリザベートの寝室の場面は迫力があって怖くて好きです。

夏美さんのゾフィーはとっても良かったです。

 

ルドルフの彩吹真央

彩吹さんは歌が上手です。

ルドルフの歌で好きなのは「ハンガリー独立運動」「僕はママの鏡だから」なのですが、

トートとの「闇は広がる(リプライズ)」も大好きなんですね。

本当に歌の上手な人ばかりなので安心して聞いてられます。

ルドルフは1幕は出番がないので「待つのが大変!」といつですか言っておられました。本当に2幕に入ってしばらくしてからの出番ですものね。

彩吹さんは2007年雪組の水トートの時にフランツをしています。

まきバッパ
トートとルドルフの場面は大好きなのよ!

 

少年フランツの望月理世

トートに友達だよって騙されるのですよね。

ちょっと大きい少年に見えましたが頑張っているのが分かりました。

トートとのこの場面は大好きなのでいつもどんなんかなっ!と思って見てしまいます。とっても良かったと思います。

 

気が触れた病院患者の遠野あすか

凄く良かった。気がおかしいのでその様子などお芝居も歌も良かったです。エリザベートだと思い込んでいる様子が伝わってきました。

本当に遠野さんは研究熱心と聞いていましたのでうんうんと思いました。

 

マダム・ヴォルフの幸美杏奈

綺麗なでも迫力はあるマダム・ヴォルフです。

瀬奈ルキーニとのコンビもとっても良かったですしやはり歌もしっかり歌っていてこの役にぴったりとハマっていると思いました。良かったです。

 

 

いろいろ書いてしまいましたが、エリザベートは歌が上手いことが大事だと思います。難しい歌ばかりなのでちゃんと歌えなくては話になりませんよね!

この花組は全員歌が上手な人が揃っていて本当に良かったと思います。

また宝塚の「エリザベート」があると観劇に行くつもりです。

 

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まきバッパ

70オーバーのスーパーおばあちゃん、まきバッパです。残りの人生を思いっきり楽しむ為にブログをはじめました。70年間生きてきた中で得た知恵を、少しずつ書いていければと思います。よろしくお願いします。

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