こんにちは!まきバッパです。
大阪に猫ちゃんたちがやってきて何度か観劇に言っています。今日もラム・タム・タガーが初見の上村くんなので楽しみにしていました。どんなタガーなのでしょうか?優しいタガーなのか良く観なければいけません。
大阪四季劇場 2017年5月12日(金曜日)昼公演
キャスト
グリザベラ :木村智秋
ジェリーロラム=グリドルボーン: 小林由希子
ジェニエニドッツ :花田菜美子
ランペルティーザ: 山中由貴
ディミータ: 原田千弘
ボンバルリーナ: 渡辺智佳
シラバブ: 藤原加奈子
タントミール: 村上今日子
ジェミマ :円野つくし
ヴィクトリア: 引木 愛
カッサンドラ :片岡英子
オールドデュトロノミー: 飯田洋輔
アスパラガス=グロールタイガー/バストファージョーンズ :正木棟馬
マンカストラップ: 加藤 迪
ラム・タム・タガー :上川一哉
ミストフェリーズ: 松出直也
マンゴジェリー: 新庄真一
スキンブルシャンクス: カイサータティク
コリコパット: 山科諒馬
ランパスキャット: 高橋伊久磨
カーバケッティ :桒原 駿
ギルバート: 肥田晃哉
マキャヴィティ: 文永 傑
タンブルブルータス: 塚下兼吾
キャッツ 感想(1)
グリザベラ :木村智秋
またグレイドアップしていました。仲間に入りたくて近くをさ迷っている娼婦猫です。昔は美貌で人気があったでしょうが今は落ちぶれて誰も相手にしてくれません。
木村さんはゲリザベラにぴったりで昔は綺麗だったという様子が分かります。そして出てきただけで哀愁があって涙が出そうになります。
やはり天井に登る前に訴えるように歌う「メモリー」が一番心に響いてきます。赤ちゃん猫が手を差し伸べると今まで意地悪だった大人も手を差し伸べてオールドデュトロノミーのところまで導いてくれるのです。
その過程がやはり木村さんのグリザベラは納得させられてしまいます。
ビジュアルももちろん歌もバッチリで本当にグリザベラにぴったりの木村さんだと思うのです。今回も凄く良かったです。
ジェニエニドッツ :花田菜美子
大好きなおばさん猫の花田さんです。やはり元バレリーナだけのことはあって動きは抜群でタップもダンスも凄くかっこいいです。
おばさん猫というだけで見逃してしまいますがいろんな場面で踊っていてポーズもやはりしっかり決まっているなぁと思います。
ゴキブリやネズミたちに教育する姿は本当に面白いし厳しい中にも愛情あふれる指導者だと思うのです。何回見てもこのタップの場面がかっこよくて素敵だなと思うのです。花田さんはジェニエニドッツにぴったりはまっていると思います。でも、花田さんの他の猫ちゃんも見てみたいですね。
ランペルティーザ: 山中由貴
山中由貴さんは2008年に四季の研究性になって2012年にキャッツのランペルティーザに抜擢されています。やはり小さい時からバレエをしていてこの泥棒猫の軽妙なダンスができるんですね。
多分、簡単そうに軽々やっていますがとっても難しいダンスだと思います。身軽で軽業師みたいな振り付けで軽妙にダンスするのはいつもすごいダンスだなと思って観ています。歌いながら踊るのは本当に難しいのでしょうね。
軽快なダンスにいつも凄く上手い!と思ってしまうのです。
マンゴジェリー: 新庄真一
新庄さんは2017年からマンゴジェリー役をしています。それまではコリコパットやギルバートなどをしていました。
四季に入るきっかけは高校生の時に観たキャッツがきっかけで四季を目指したそうです。本当に希望通り入れて良かったですね。
それで憧れのキャッツに出られて言うことありません。多分、ダンスが得意でないとマンゴジェリーは務まりません。軽快なダンスと歌で努力すればできるというお手本のような新庄さんです。これからもダンスに歌に楽しませてください。
ラム・タム・タガー :上川一哉
とっても若々しいラム・タム・タガーの登場です。そして、ゴメンナサイ!可愛らしいタガーです。
今までのタガーは男臭いというかイカツイ感じがしていました。上川さんの登場でタガーが綺麗な可愛い猫ちゃんになったと思います。
初々しいタガーですのでまきバッパは最速気に入ってしまいました。歌は上手だと定評がありますが、ビジュアルでは上川さんのお顔が優しい2枚目なので、猫ちゃんになってもちゃんと優しい顔になるのですよね。
連れ去りダンスの時はちょっと失敗をされたようですがまきバッパはそんなことは全然気にしません。
連れ去ったお嬢さんが靴が脱げたらしくて履き直しているうちにダンスの音楽が終わってしまって踊りができなくなったようでした。
一緒に登場して踊らないで退場してしまいました。
まきバッパの姪などはスニーカーを履いて連れ去られるのを待っているほどのタガーファンです。
タガーのソロ歌の時は女のネコちゃん大勢に囲まれてなんだか嬉しそうでした。
カーテンコールのラム・タム・タガーはお約束のポーズでかっこよく決めていました。これから慣れてくるともっとかっこよくなると期待が持てます。上川さんのタガーはとっても良かったです。
まとめ(1)
新しいラム・タム・タガーの登場です。上川さんは歌も演技も定評がありますが新しくカッコいい男らしいジャンルを開拓されたようです。
いつもながらのグリザベラの木村さんもグリラベラをますます進化させていますね。まだまだ続くキャッツに期待しています。
そのほかの関連記事はこちらから
-
劇団四季 キャッツ感想 松出直也の魔法のターンに息をのんだ
こんにちは!まきバッパです。 前回は2017年5月12日の昼公演のグリザベラやラム・タム・タガーのことなど書きましたがその続き、かっこよかったバレエダンサーのミストフェリーズのことなど感想を書きたいと ...
[amazonjs asin="B00005FPA3" locale="JP" title="劇団四季ミュージカル「CATS」ロングラン・キャスト"]