こんにちは!まきバッパです。
梅田芸術劇場 エリザベートTAKARAZUKA20周年スペシャル・ガラ・コンサート初日に行ってきました。
随分前から待っていたガラ・コンサートです。
私は、ガラコンは初めて行くのでどんなのか楽しみに待っていました。
20年前のメンバーでプレミアムトーク付きってどんなんでしょうか?楽しみです!
撮影:わたし
2016年12月9日(金)18:00開演
モニュメントバージョン:初演メンバーで綴る20周年記念プレミアムトーク&ライブ
出演者
トート:一路真輝
エリザベート:花総まり
フランツ・ヨーゼフ:高嶺ふぶき
ルイジ・ルキーニ:轟悠(安蘭けい 香寿たつき)
ルドルフ:香寿たつき
ゾフィー:朱未知留
マックス:古代みず希
少年ルドルフ:安蘭けい
グリュンネ:飛鳥裕
ルドヴィカ:京三紗
全日出演
リヒテンシュタイン:紫城るい
ツェップス:美郷真也
マダム・ヴォルフ:美穂圭子
エルマー:夢輝のあ
死刑囚の母:朝峰ひかり
ヘレネ/スターレイ:音花ゆり
美容師:羽咲まな
家庭教師:愛純もえり
侍女:百千糸
ヴィンディッシュ嬢:七瀬りりこ
シュヴァルツェンベルク:天羽珠紀
ラウシャー:月央和沙
シュテファン:美翔かずき
ジュラ:蓮城まこと
ヒューブナー:天風いぶき
ケンペン:有瀨そう
第1部はプレミアムトークショウでした。
司会:久路あかり
一路真輝
花總まり
高嶺ふぶき
安蘭けい
香寿たつき
京三沙
飛鳥裕
古代みず希
朱未知留
ルキーニの轟さんはビデオでの出演でした。
轟さんは川崎の方で出演されているので来られなかったのです。あのカッコ良いルキーニが見られなくて残念ですが、代わりに安蘭さんと香寿さんが代わりに歌ってくれるのでそれはそれで良かったです。
ビデオでしか見たことがないメンバーで20年ぶりに生歌が聴けるのは嬉しいです。
初めに少年ルドルフの安蘭さんが紹介されて出てきて相変わらずの面白いお話をしてくれました。
20年前は可愛らしい少年の役で今回また一路さんと歌うので嬉しいこと。
一路さんの目があの時の目と同じだったこと。
その時の新人公演でトートをして大変だったことを話されていました。
そのときは少年ルドルフとトートでは音域が全然違うので困ったそうです。(私が安蘭さんの歌に注目したのはアイーダの時に見事に高い音域で歌われていた時です。)
花総さんは可愛らしいワンピースでの出演でほかの出演者の皆さんに可愛い~!と絶賛されていました。
本当に20年前と全然変わらないですからね。この間まで「エリザベート」のタイトルロールを努められていました。
その時と変わらないどころかますます可愛らしくなっています。
一路さんは相変わらずのかっこよさで颯爽と出てこられました。
そして打ち明けばなしとしてウイーンのスタッフの話をしていました。
それは、宝塚で初演のエリザベートのビデオを見ていたとき「女の人ばかりだと聞いていたけど一人だけ男の人が入っている?と言って轟さんのことを言っていたそうです。
ほかの人は笑って「そんなことを言っていいの~!」などといっていましたが、一路さんは「欠席だからいいのよ!」と言って大笑いで盛り上がっていました。
フランツの高嶺さんは歳を重ねるたびにヒゲを替えて5個ぐらい替えていたそうです。そして衣装の着替えも大変だったと話しされていました。
ルドルフの香寿さんはトートとの場面での振り付けの話で今も同じような振り付けになって受け継がれているのが嬉しいと言って一部分一路さんと振りをしてくれました。
一路さんも和央ようかさんがルドルフの時は和央さんが背が高いので苦労したような話もしていました。
和央さんは一路さんより背が高いですものね!
それから、役はオーディションで決められたことも話されていました。
それを聞いた一路さんは「知らなかった~!そうだったんだ~!」とびっくりしていました。
最初は1部はトークと聞いてがっかりしたのですが、終わってみたらいろんなその時の練習風景などをお話して貰えたので良かったです。
難しい歌の連続なので生徒みんながピアニカや小さいピアノで音だししながら消灯になっても頑張ったと聞いて、宝塚の生徒はみんな頑張り屋さんなんだなぁと感心してしまいました。
最初の場面(プロローグ)では棺桶に入って出番を待つのが大変だったことや
肖像画から出てくる花總さんがエリザベートにそっくりで素敵だった等話していました。
第2部 エリザベート・ライブ
全曲ではありませんがほとんどの曲を20年前のメンバーで歌ってもらえました。
感想
トート:一路真輝
本当に一路さんもちっとも歳をとっていないです。
きちっとした印象はそのままですし歌は完璧です。
20年前に一路さんの頑張りがあったので初めてのエリザベートを成功させた。
それがなかったら、このエリザベートがこんなに次々20年も続くことはなかったと思えるのです。
20年前の初演メンバーの生歌が聴けて感激しました。素晴らしい宝塚の基本のトートですね。とっても良かったです。
エリザベート:花總まり
歌もビジュアルもエリザベートにぴったりですね。
20年前のビデオを見ても変わりありません。どっこも変わっていないです。
20は歳を重ねているはずなのに不思議な気がします。歌も今の方が進化している?
それは、花總さんは見えないところで努力をしているのだと思います。
花總さんのエリザベートは何度見てもうっとりしてしまいます。
歌もいつものように素敵に完璧に歌っていました。良かったです。
フランツ・ヨーゼフ:高嶺ふぶき
凄く頑張って歌われていました。少し年齢を重ねたかなという印象はありましたが、さすがの歌で素敵に歌い上げていて感激しました。
夜のボートでは悲しそうなフランツを最後の場面ではトートと対決する強い皇帝をしっかり歌われてやっぱり宝塚の人は違うなぁと感心してしまいました。
お話で1幕の最後の場面のことを言っていました。
その時のエリザベートの花房さんの美しさ過ぎたようです。しかし、鏡に映っているので何人もいるようでそのせいもあるのかなと笑っていました。
本当に宝塚の方はお話上手ですね。良かったです。
ルドルフ:香寿たつき
本当に素敵な歌でうっとり聴いてしまいました。
やはり、最近ではエリザベートのゾフィーが印象的ですが20年前はルドルフをしていたのですね。
ゾフィーの印象が強いのであまり若々しいので失礼ですがびっくりしてしまいました。
ルドルフとトートの場面もとっても素敵に歌われていたので嬉しかったです。良かったです。
そして、安蘭さんと交代でルキーニを歌われていました。
少年ルドルフ:安蘭けい
可愛らしかった!歌は抜群なのはよく知っていますが、可愛らしい少年を演じていたのでなんだか笑ってしまいました。
少年ルドルフの歌は1つだけなのでルキーニの歌がきけて良かったです。
ルキーニは安蘭さんの役かと思うほどすっかりルキーニになりきっていました。
とっても良かったと思います。
アンサンブルの方も凄い迫力で少し振りもあって素敵でした。
カーテンコールは何度も出てきて来て挨拶をしてもらって良かったです。
本当に同窓会を見ているようで、みなさん嬉しそうでした。それを見て私も嬉しくなりました。
初めてガラ・コンサートでしたが本当に満足でした。
そのほかの関連記事はこちらから
-
宝塚宙組エリザベート感想 朝夏まなとトートに魅了された
かねてから楽しみにしていた宝塚宙組の「エリザベート」に行ってきました。チケットを取るのが難しかったのですが今回はゲット出来楽しみにしていました。 演出・潤色は東宝のエリザベートと同じ小池修一郎さんです ...
-
梅芸エリザベート初日感想 涼風真世の最期の歌に涙した
こんにちは!まきバッパです。 前回は花總エリザベートと城田トートを書きました。 今回はその続きを書いていきます。 田代万理生 フランツ・ヨーゼフ ゾフィ 涼風真世 山崎育三郎 ルイジ・ル ...
-
梅芸エリザベート初日感想 花總まりの演技は神がかっていた
こんにちは!まきバッパです。 (2016年9月11日) 梅田芸術劇場初日を観劇しました。 ずっと楽しみに待っていたエリザベートの公演、息子に頼んでやっと取って貰ったチケットです。配役も私のお気に入りの ...
-
梅芸エリザベート千秋楽感想 成河ルキーニは本当に狂っていたの
こんにちは!まきバッパです。 2017年9月30日(金曜日)PM12:30開演 エリザベート大阪千秋楽に行ってきました。 今日はうわさの成河ルキーニでしたのでとっても楽しみにしていたのです。 &nbs ...
-
梅芸エリザベート千秋楽の感想 花總まりは可愛らしい王女になっていた
こんにちは!まきバッパです。 前回はルキーニのことを書きました。 今回は花總エリザベートと城田トート、田代フランツのことを書きたいと思います。本当にとっても素敵で完成度の高い舞台でした。どの役の俳優さ ...
[amazonjs asin="B008NHN17Q" locale="JP" title="VISAジャパンミュージカル エリザベート -愛と死の輪舞-"]