こんにちは!まきバッパです。
今までたくさんの犬たちと生活してきました。
それで、まだ紹介していないポンちゃんのことを思い出しましたので書いていこうと思っています。
ポンちゃんは捨てられて帰って来たワンちゃんでした。
その頃のまきバッパは今よりは随分若くて元気なお母さんでした。
どんちゃんのアレルギーや蚊のシーズンになると飲ませるお薬やらで動物病院にはしょっちゅう行っていました。
多分、ランちゃんがおしっこの病気になったときだと思います。
ランちゃんを連れて先生のところへ出かけたところ、茶色い犬のポンちゃんがついてきて動物病院の門のところへ入って行きました。
気になったので先生にどうした訳かを聞いたところ、近所で飼っていたワンちゃんで遠いところに捨てたんだけれど戻ってきたということでした。
きっと必死で戻ったのでしょう。
帰ってきたのに前の飼い主は拒否です
ところが、近所の人達が「お宅の犬でしょう?」と言っても「違います」と言って入れてあげないいのです。
見かねた先生がエサとお水をやって、飼ってくれる人を探しているということでした。
それで、もうたくさん飼っているのに引き受けることにしました。
ちょうど、玄関の脇に犬小屋をおけるスペースがあったので、そこに繋いで飼うことに決めたのでした。
先生はずーっと迷って暮らしていたのでシーズンになると困ることができるから、去勢手術はさせて貰うからと言って無料でぽんちゃんは手術をしてもらいました。
性格は大人しくて甘えん坊です。
外で飼うと困ること
茶色いワンちゃんでたぬきに似ているねってことで「ぽんちゃん」と名前を付けました。
外で飼っている犬たちは蚊に刺されると病気になります。お薬は飲ませますけど噛まれないように蚊取り線香をずっとつけていました。
日に何回も付け直さないとすぐ燃えきってしまいます。
私がレッスンに出かけている間に火事でも起こされると困りますので、深い缶の中に香取線香を入れて倒しても良いようにしていました。
ポンちゃんはあまり病気もしないで丈夫でした。
朝と晩のさんぽと朝ごはん、夜ごはんだけです。
散歩のときは初めは思い出すのか山の下の方に降りていこうとしていました。
ポンちゃんに「そこにはポンちゃんのおウチはないのよ」と言って違うコースを歩きましたが、しばらくすると諦めたのかそちらには行かなくなりました。
ひどい目にあっても飼い主だった人を恋しがっているのです。本当に腹が立ちます。
それに、ポンちゃんを捨てに行くという発想がわかりません。
もしどうしても飼えないのなら責任を持って次の飼い主を探さないといけません。
ワンちゃんは子犬の時は可愛いので飼ってしまい大きくなると可愛くなくなるので愛情を持てないなんてその気持ちがわからないです。
大きくなった後の時間の方がそうとう長いのですよ!
動物を飼うときに自分に質問すること
犬や猫や全ての動物を飼う前に自分に「この子を最後まで面倒を見てあげる自信があるのか?」と質問して見ることです。
それでも「はい!」という答えなら責任もって飼ってあげてください。
ポンちゃんは玄関を出ると思い切りしっぽを振ってくれました。精一杯の愛情表現だったのでしょうね!
今は、ポンちゃんも宝塚の方で眠っています。
鎖で繋がれることもなくて自由に遊んでいることでしょうね!
いつも、同じことを繰り返し言っているまきバッパですね。
でもこれからも言い続けますよ!
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