こんにちは!まきバッパです。
私は生涯たくさんの犬を飼ってきました。その経験をお話したいです。
これから犬を飼うみなさんの参考にしてください。
噛み付き犬の三太郎
三太郎は高校の同級生が飼っていた血統書付きのマルチーズでした。
小さい時に会った時はぬいぐるみのようで可愛らしくてそんな犬でした。
ところが、きっと噛み付く癖がある犬だったのか次第に凶暴になってオリに閉じ込めて飼うようになったのです。
それを、私の母が聞きつけて三太郎を引き取り飼うことなりました。引き取った三太郎はびっくりするような状態でした。
すぐに、綺麗な犬になったものの噛み付き癖は治らず訪問者は、絶対にもれなく噛まれました。
もう、7才になっていた三太郎は叱っても叱っても噛み付くことは治りませんでした。
もし、三太郎が最初に噛み付いた時に「いけないことだよ!」と教えてしっかり叱れば良かったのに。飼い主はその絶好のチャンスを逃したのです。
犬は賢い知能を持っていますので、真剣に叱ると「噛み付くのはいけないこと」と覚えます。
躾です。普段は優しい飼い主であってもいけないことをした時だけは、ちゃんと叱ることが大切です。
噛み付き犬を回避できたムーミン
たくさんの犬たちの中にはいろんな性格の犬がいました。
家で生まれた犬のムーミンは女の子でしたが、もう少しで噛み付き犬になってしまうところでした。
幼犬のころ兄妹犬のどんべいとムーミンは私のベットで一緒に寝ていました。
お布団の中に入って私の足元に寝ていたのですが、私が足を動かした途端「ウー」っと言って噛み付いてきたのです。
私は素早く飛び起きて、ちっちゃいムーミンを捕まえ、凄い恐い顔で「噛み付いたらダメ!」と言ってお尻をペンペンしました。
びっくりしたのでしょうかそのあとは一回も噛み付いたことのない優しいワンコに成長しました。
日頃、優しい私が怒ったのできっとびっくりして「噛み付くのはいけないことだ」と認識したのです。
その時に、しっかり叱っておいて良かった。しろこたち3匹の家族は本当に仲良しで優しい犬でした。
三太郎はチャンスを逃していた
三太郎も小さい時にちゃんと教えていたら人間を愛する賢い犬になったのにと悔やまれます。オリに閉じ込められて人間不信だったことでしょう。
でも私の母に飼われたことで少しは人間不信も治りました。
晩年は優しい老犬になり、母が亡くなった後も長生きして20才近くまで生き天寿を全うしました。本当は優しい犬だったんではないでしょうか?
犬は何にも知らない真っ白な状態で飼い主のところへきます。何も知らない犬に教えてあげてください。(叱ってばかりではいけません。普段は愛情深く、いけないことをしたときだく真剣に叱ることが大事)
人の責任はチャンスを逃さず教えることです。
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