こんにちは!まきバッパです。
よく「猫も杓子も」って使いますよね。
早速、書いていきたいと思います。
猫も杓子も
猫も杓子も:読み方
ねこもしゃくしも
猫も杓子も:意味
だれもかれも
何もかも
猫も杓子も:語源
一休禅師の「生まれては死ぬるなりけるおしなべて釈迦も達磨も猫も杓子も」に出てくるので鎌倉時代には使われていました。
1.禰宜も釈氏も(ねぎもしゃくしも):神も仏も
2.寝子も赤子も(ねこもせきしも):寝ている子供も赤子も
他にも諸説ありますが1.2.の言葉が変化したもの。
3.杓子は主婦を指しており猫まで動員して「家族総出」の意味だとする説もある。
4.家を開けられない主婦が猫と一緒に飛び出すことで、そのことから「誰も彼も」という意味になった説。
その他に落語で聞き間違いをした説もあるようです。
猫も杓子も:使い方
電車では「猫も杓子も」ラインやゲームをしている。
昔、男の子は「猫も杓子も」野球に夢中になっていた。
暑い夏は「猫も杓子も」プールや海で泳いでいる。
昔、女の子は「猫も杓子も」ピンクレディーに夢中になっていた。
猫も杓子も:まとめ
「猫も杓子も」は一休さんも使っていたんですね。そしていろんな説がありました。
杓子というのはいつも家庭にいて家を守っている主婦のことであり猫も昔から飼われていたということですね。
杓子(主婦)と猫が飛び出して「誰も彼も」という意味になったという説などいろいろわかって良かったです。