まきバッパは毎日朝6時前から千里川を散歩しています。6時半からは川沿いの公園で「ラジオ体操」をして帰宅。
散歩のときにいろんな花が見られ、特に「ハスの花」が立派に咲いているのが良いな~と育てたいなと思いました。
面白いことに古いお風呂で育てている人や大きな植木鉢などいろんな容器が見られ、そこで葉や花は立派に咲いているのがみられました。
ハスの花の育て方
ハスの花の概要
水生植物 草花 落葉性 耐暑性
多年草
原産地:熱帯~温帯アジア オーストラリア北部 北アメリカ
草丈:50~100cm
開花:7~9月
花色:白 ピンク 黃
日常の手入れ
枯れ葉取り:枯れた葉を取らないと病気の原因になるので、こまめに取っておく。
日当たり・環境・置き場
かめ、樽、池に植え付けて終日日が当たる場所に置く。日当たりが悪い場合は花つきが悪くなります。
水やり
植え付けた容器は常に水を張った状態を保ち、水を切らさないようにする。ボウフラが発生した場合は水を取り替えるか、メダカや金魚を放してやる。
肥料
植え付けるときに元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜて置く。4~7月の間は1ヶ月に1回追肥をする。
用土
田土に苦土石灰を少量ほどこしたものを使用する。
(田土がない場合は:赤玉土に腐葉土を1~2割混ぜたものに苦土石灰を少量ほどこしたものを使用する)
植え付け 植え替え
成長を開始する3月に植え替えをする。
新芽をつけた塊茎を3~4節に切り取り容器の底に水平に植え付ける。
(掘り上げのときに塊茎や新芽を傷つけないこと。また乾かさないことに注意する)
増やし方
株分け:新家を付けた塊茎を3~4節に切って分ける。
種まき:種まきの適期は4~5月。
種皮が固くて吸水しにくいので、ヤスリなどで削って種の中の白い部分が見えるようにして、水につけておく。発芽したら土に埋めて、親株同様に育てる。
病害虫
病気:腐敗病
6~8月に発生し、葉を枯らすだけではなく塊茎も黒く腐らせます。土が乾くと発生しやすいので、常に水を張っておくことが大事です。
害虫:なし
まとめ
ハスの花は水底の土中に塊茎を作りそこから葉と花茎を水面までのばす水生植物で、花の時期は7月~9月です。
植え付け、植え替えは成長の始まる3月で、新芽を付けた塊茎を3~4節に切り取り容器の底に水平に植え付けます。
種まきをする場合は種皮が硬いためヤスリで種の中の白い部分が見えるようにして水に付けて発芽させます。
腐敗病などの病気の対策として土が乾かないように常に水を張っておくことと枯れた葉などはすぐに取っておくことが大事です。
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